“ふつう”のことを、じっくり味わう。「プラットフォームすべてが、マインドフルネスな瞑想空間。」-Nesto(ネスト)体験座談会-

ウェルビーイングな生活習慣作りのためのプラットフォーム「Nesto(ネスト)」
ヨガや生け花など、マインドフルネスに楽しめそうなコンテンツが沢山。ホームページにも、「1倍速で、目の前の行為に集中するマインドフルな時間を」とあり、これはマインドフルネスな香りが漂っている…!
ということで、Mindful.jpメンバー4名が、8週間体験してみました!今回は、その感想を座談会で話しあった様子をお届けします。

もくじ

Nesto(ネスト)とは?

勉強やいけばな、ランニングなどを行う各コミュニティを「リズム」と呼び、決まった日時にオンライン上で開催しています。予約不要。気軽に自分のペースで参加ができます。

リズムでは「ホスト」という役割の方がオンライン上で場を開いています。ホストは講師ではなく、みんなが集まる場を快適に整える役割を担っています。ひとりだと習慣化がむずかしいことも、決まった日時に場が開かれるため、継続がしやすくなります。

Nesto HPより

※各リズムは、「Zoom」というオンライン・ミーティングシステムで参加できます。

「上達ではなく、習慣化」というありそうで無かったコンセプト。もっともっと、上へ上へ…と目指してきたあなたも、自分に立ち返る時間が持てるかも・・・?!(写真:Nesto HPより)

座談会の参加者

ワカ 愛知県在住。フリーランスでコーチングやマインドフルネス講座を主にママ向けに提供。
なつ 愛知県在住。元歯科助手。現在は、自宅サロンにて腸セラピスト。アルバイトも掛け持ちして忙しい日々を送る。
ナミ 埼玉県在住。日中は都内に通勤する会社員。
あやぱん Mindful.jp編集長。Nestoでは、毎週(土)「空間を整えるお片付けのリズム」を担当。この座談会ではファシリテーターの役割。
健介 Nestoの代表。Nesto体験者の生の声を聴こうと座談会に参加。

座談会風景。上段左から、健介、あやぱん、ワカ。下段左から、ナミ、なつ。

——— 今回のNesto体験に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

ワカ 何かを一生懸命学んで、習得する講座や習い事、とはまたちょっと違う、位置づけがフワッとしているのが新鮮に映って、中を覗いてみたいって思いました。

ナミ 私は、一人暮らしなのもありますが、生活習慣をつけられたらな、と思って参加しました。

なつ 私は、個人事業やバイトで、不規則だったり忙しかったりする中で、自分に立ち帰る時間が持てたらな、と思って参加しました。

Nestoの参加は勇気がいる?

——— 最初は、なかなか初めてのリズムに入るのに抵抗がある、という話が出ていましたよね。

ワカ 最初はシステムの使い方も、よくわからなくて。でも、Zoomのリンクにはすぐに辿り着けました。
正直、ほとんどのリズムは怖いなって思って入れなかったんです。でも、「禅書道のリズム」は、ホストが同じ愛知の人というのと、お坊さんだったのでマインドフルネス的な共通点を感じて、ここなら安全かなあって参加できました(笑)

あやぱん 実は私も、担当しているリズム以外は入れなかったです。
でも、これを機に「茶瞑想のリズム」に入ってみました。そうしたら、ものすごく温かく迎え入れてくれて。その温かさに驚いて、私たちがやっている「お片付けのリズム」は塩対応なんじゃ無いかと反省するぐらいでした(笑)

健介 皆さん、最初は緊張するっておっしゃいますね。最近は、Nestoってスナックみたいだなって思っていて。
ローカルのスナックって、ドアも開いていなければ、窓も無い。でもカラオケ音は漏れ聞こえてくる… それで、勇気を出してドアを開けてみると、やっぱりなんか独自の盛り上がりをしてる。Nestoって多分そんな感じなんだろうな、と思います。開かれていない。入りにくい。
でも、中の人の話を聞いていると、案外それでいいのかなっていう気もしてるんです。

勉強系・運動系・丁寧な暮らし系など、幅広いリズムに自由に参加できる。

編集部セレクト 印象的だったリズム4選

ホストと一緒に旅気分♪ 一日のスイッチを「太陽チューニングのリズム」

——— ナミさんは、どんなリズムに参加しましたか?

ナミ 定期的に参加していたのは平日朝に開催される「太陽チューニングのリズム」。あとは水曜夜の「情け深まる音瞑想のリズム」に参加していました。

週の始めは割と調子良く参加できるんですけど、週の終わりになると疲れが出てきて、起きられなくて参加できなくなる。そんなリズムで参加していました(笑) ある意味、それが自分の調子のバロメーターになっていましたね。

——— 印象的だったリズムは?

ナミ 「太陽チューニング」ですね。
ホストの愛さんがアーティストで、全国ツアー中だったんです。だから、後ろの景色が川だったり滝だったり、毎回変わるんですね。なんだか一緒に旅している感覚がありました。
それに付随して、電波が途切れる・・・とか、色んなハプニングもありました(笑) でもそういう時は、サポートのゆきさんが、いい感じにフォローされていました。

Nesto HPより

——— どんな変化がありました?

ナミ 私は、朝から頭が動くようになったのが一番大きい変化でした!
太陽チューニングは、寝起きの体温が低い状態から始めるんですけど、愛さんのガイドに従って体をほぐしていくと、自然と体がポカポカしてきます。その効果は、一回目から感じられましたね。
もともと朝イチは、どうしてもぼんやりしてしまっていたのですが、朝から行動したくなる自分になれました

健介 それは良いですね。ホストの愛さん自身が太陽みたいな人ですから、パワーもらえますよね!

自分が選んだ一文字をひたすら書く「禅書道のリズム」

——— ワカさんは、どんなリズムに参加しましたか?

ワカ 複数回参加したのは火曜夜の「禅書道のリズム」です。あとは「セルフタッチのリズム」です。

——— 印象的だったリズムは?

ワカ やはり「禅書道のリズム」ですね。

Nesto HPより

ワカ マインドフルネスでは、思いついたことをとにかく書き出す、いわゆる「ジャーナリング」はやったことがありました。でも、この禅書道のリズムのように、一文字だけを書く瞑想っていうのが新鮮で面白かったです。

最初は私なんかが入って良いのかな、ってすごく緊張していたんです。でも、ホストがとってもフランクな方で、リズム冒頭にする瞑想がとても心地良くて、自然と力が抜けました。
そのあと、自分で選んだ一文字を書いていくんですね。ずっと同じ文字を繰り返し書いていくので、だんだん何を書いてるか分からなくなって、ゲシュタルト崩壊!みたいになるのが、癖になりました(笑)
リズムの最後に皆で、なぜその文字を選んだのか、シェアする時間があるんです。「明日一日をこんなふうに過ごしたくて選んだ」とか。それが参加者同士シンクロする時があるのが不思議で、面白かったですね。

とにかく朝からパワフルなコミュニティ 「チベット体操のリズム」

——— なつさんは、どんなリズムに参加しましたか?

なつ 期間中は、サロンの仕事とアルバイトで不定期だったんですが、平日毎朝開催の「チベット体操のリズム」に一番参加できました。あとは「片付けのリズム」「読書のリズム」に参加しました。
その中でも、印象的だったのは「チベット体操のリズム」ですね!

https://www.youtube.com/watch?v=9eTazL2XR_c&feature=youtu.be
Nestoの名物リズム(?)である「チベット体操のリズム」。ホストのサンプラザ中野くんによる紹介動画。

なつ  初めて入ったとき、ホストのサンプラザ中野くんにすぐに見つけてもらって「初参加だよね?」って言われたんです。びっくりしつつ嬉しかったです。あと、すごい踊っている参加者がいて…、とにかく朝からパワフルなコミュニティ。
あと、初めての私にも分かりやすいように、動画を流してくださって。その場に合わせた優しい対応に、温かさを感じましたね。

——— どんな変化がありました?

なつ ふだん話さないような人と話せて、世界が広がりました。素性を知らない人だから話せることもあって、それが自分の気づきにもなったかな。

いつもの片付けも味わうと変わる「空間を整える片付けのリズム」

あやぱん 私は、毎週土曜に自分が担当している「片付けのリズム」を推させていただきます…(笑)

なつ 私も「片付けのリズム」は印象的でしたよ! 片付けタイムに入る前に、ボディスキャン瞑想ならぬ、“お家スキャン瞑想”があって。あんなふうに、心の目で家の中を見たことは無かったなって。

Nesto HPより

あやぱん 当たり前かもしれませんが、家がキレイになります(笑)
ホストの ひのなおみ さんは、こんまり流お片付けコンサルタントでもあって、実用的なアドバイスをもらうこともあります。
「クローゼットのバッグ収納はハンガーを使うといいよ」とか。自分が手を動かして出てきた悩みを、その場で解消して、実際にクローゼット収納はかなりいい感じになりました!

あとは家族に、「今日はどこをお片付けするのー?」って聞かれるようになりました。お片付けや掃除って家事の一つなので、普段はあまり注目してもらえないですけど、リズムでやっていると、家族もキレイになったところを意識してくれるのが、ちょっと嬉しい。

「マインドフルネスは気になる。でも、座ってする瞑想が苦手」
という方にNestoはオススメ!

——— 体験期間を終えて、Nestoってどんな空間でした?

ワカ 私は、さっき健介さんが言ってたスナックに近い感じを受けました。
入るまでドキドキするけど、思い切ってドアを開けると楽しい空間が広がっているんだなあ、って。ママ—Nestoでいうホスト—も、一緒に乾杯して参加者の一人として一緒に楽しむスタンス。でも、しっぽりと静かに楽しみたいお客さんにも目配りして、そっと温かいおしぼり渡す。そういう距離感が心地いいなって思いました。

なつ 私は、“どこでもドア”みたいだな、と思いました。イメージは海外のアパート、集合住宅。ドアを開けると、色んな人がいて面白いです。

ナミ 私はもともと、生活習慣をつけたい、という目的を持っていたんですが、まさに生活の”リズム” をつける空間として良かったです。
朝イチだったり寝る前だったり、画面オフにしている人が多いリズムに参加していたので、誰かと関わるということは無かったのですが、「あの人、あのリズムにもいたな…」っていうことも良くありました。
つかず離れず、バーチャルご近所空間という感じでしょうか。

「Nesto(ネスト)は、どこでもドアみたい」と話すなつ(右下)。

——— Nestoをどんな人におすすめしたいですか?

なつ 変わり映えしない毎日で、ちょっと環境を変えたいとか、普段会わないような人と出会いたい、って人に良いかなって思います。新しい習慣も身につけられるし。

ワカ 何か始めてみたいけど、何やったらいいか分からない人におすすめしたいです。色んなものをつまみ食いできるから。あと、習慣を自分一人で身につけるのが難しいと思っている人。Nestoのリズムのちょっとした拘束感があることで、習慣化できていきますね。

あやぱん 確かに、週一回のリズムでも、それに入るぞ、って思っていると一週間の過ごし方が変わるというのはありますよね。

ナミ 私がオススメしたいのは、「自分はマインドフルネス瞑想に向いてないな」って思っている人。
例えば、マインドフルネスの講座を受けて、言葉は理解しているけど、静かに座る瞑想が続かないとか、瞑想状態に入りにくいとか、そういう人はNestoに参加すると良いと思います。
私はなんだか、Nesto全体が、マインドフルネス瞑想の入り口のように感じるんですよね。

あやぱん ああ、それは私もすごく共感できます。Nestoってすごくシンプルなことを、ものすごく丁寧に行う。ホストがガイドしてくれて、それに身を委ねたり、もくもくと作業したり。
すごく瞑想的で、勝手にマインドフルネスになれる空間。マインドフルネスでいうところの、インフォーマルな瞑想(※)、ですね。
(※インフォーマルな瞑想…じっくり時間をとってするフォーマルな瞑想とは対照的に、日常の中での動作をマインドフルネスを行うことを指す。)

健介 Nestoって、シングルタスク、かつ一倍速なんですよね。
日常では、例えばお茶を入れて飲むのも、部屋を片付けるのも、何かをやりながらチャチャチャってやっちゃうこともできる。でも、Nestoでは、一つのことにじっくり味わう。

ナミ あやぱん編集長が「やってみて」って勧めるってことは、そういうことだろうって、私は最初から気づいてましたよ、フフフ…

あやぱん ナミさん、さすがは創設メンバー。私が言語化できていなかったところも察していたとは・・・!
はからずも、Mindful.jp的な締めになりましたね(笑)  

ということで、今日は皆さんありがとうございました!

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