毎年、マインドフルネスにまつわる方々が、1日1記事をリレー形式で投稿するマインドフルネス・アドベント・カレンダー企画。3年目となる今年は、少し趣向を変えて、対談動画形式でお届けします。
毎日一名の話し手が、マインドフルネス・リスニングされながら、どんなお話が飛び出すのか・・・?翌日は、聴き手と話し手の役割をスイッチ。ラジオ感覚でお楽しみください。
もくじ
子育てを通じて、マインドフルネスやコンパッションに思いを馳せた一年
今回の話し手は、認知心理学者である藤野正寛さん。
一人の瞑想実践者としての経験も深く豊富でいらっしゃいます。
(編集長 あやぱんは、以前藤野さんのお話を伺って、そんなに瞑想合宿いくの?!と驚いてしまいました。)
そんな藤野さんが、この一年の公私の大きな変化とともに、
マインドフルネスやコンパッションについての考察を語られる、という年末ならではの対談になっています。
この動画の見どころ
- 2022年は、子育て、マインドフルネス、コンパッションの1年
- 「ママの抱っこなら泣き止むけど、僕が抱っこしても泣き止まない」
答えありきじゃだめ、プロセスと共にある、ということが腑に落ちた - 日中は足元しか見ない、寝ている間も瞑想…20日間の瞑想合宿
- 自分の子どもを対象に、慈悲の瞑想をすると・・・
- これから、もっと子ども・教育の分野にもマインドフルネス、コンパッションを届けていきたい
話し手プロフィール
藤野 正寛
ふじのまさひろ
瞑想実践者&認知心理学者
神戸大学経営学部卒業後に、医療機器メーカーに7年間勤務し、経営企画管理業務に従事。海外駐在員時代に、10日間のヴィパッサナー瞑想リトリートに参加し、瞑想が身心を健康にすることを体験的に理解し、「働いている場合ではない」と退社。京都大学教育学部に編入学し、学士・修士・博士・助教を経て、現在はNTT コミュニケーション科学基礎研究所で瞑想研究プロジェクトの立ち上げに取り組んでいる。特に、瞑想実践を通じてでてきた問いをもとに、認知心理学的手法やMRIなどの実験装置を用いて、マインドフルネス瞑想やコンパッション瞑想の生理・心理・神経メカニズムの解明に取り組むとともに、人々の身心の健康のために、それらの瞑想を社会に導入する活動に取り組んでいる。