黄金色の視界を感じて -わたなべ さき-

「写真を撮る」という行為は「今ここ」を感じて切り取る、マインドフルネスな行為。この連載では、そんなふうにマインドフルネスに生み出された写真とその写真にまつわるストーリーをご紹介しています。

目を閉じても
まぶた裏に差し込んでくる光。
 
黄金色の光が視界いっぱいに広がって、
天国にいるような心地。

“幸せだ”って、こんな時に思う。

黄金色を吸い込むように、深呼吸をした。

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“幸せとはこころの状態である”

先日、尊敬する人から教えてもらった言葉だ。

幸せを必死に追い求めてしまうときもあるけれど、

ふと立ち止まってこんなふうに感情を味わうとき、

わたしは紛れもなく、幸せだなぁと思うのだった。

わたなべさき
会社員/フォトグラファー
雨の日にテンションが上がる人。
みんなが本当の想いを生き、心を震わせあう世界をつくりたいと思っています。

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