2歳前後のイヤイヤ期、どう乗り切ればいい?
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2歳前後のイヤイヤ期、どう乗り切ればいい?

「魔の2歳児」という言葉もあるように、子どもが2歳前後に訪れるイヤイヤ期に疲弊しているパパママは、少なくありません。私自身、長女のイヤイヤ期には”お手上げ状態”で、毎晩「イヤイヤ期 いつまで」と検索していました。

この精神的にも体力的にも辛い時期を、少しでも楽に、穏やかに過ごすためにはどんなことができそうか…私も過去を振り返りながら、改めて一緒に考えていきたいと思います。

イヤイヤ期は、なぜ起こる?

突然ですが、まず親である私たちが2歳前後の年齢にタイムスリップしたと仮定して、その様子を想像してみましょう。

歩き、走り、自由に動き回れるようになったことで、今まで以上に様々なものへと興味を持つようになった、私たち。危険や限界を知らず、できないことなど何もないと、ただ真っすぐ本能のままに生きています。ところが、そんな私たちに突然、思い通りにならない出来事がいくつも起こるのです。

手が届くと思っていたおもちゃに、ほんの少しだけ届かなかったり。何度挑戦してみても、うまく靴が履けなかったり。(私にできないことなんて、ないはずなのに。何でも思い通りになるはずなのに…どうしてできないの!)そんな気持ちが1日に何度も襲ってきたとしたら、あなたならどうしますか?…癇癪を起して、泣きわめきたくもなりますよね。

私自身の子どもたちがイヤイヤ期の渦中にいるとき、こんなことを考える余裕は全くありませんでした。しかし、マインドフルネスを学んだ今、この頃の子どもたちこそ「今、この瞬間」を生きていていると感じるのです。更には,「自分ならできるはず」と自らの可能性を疑わない、真っすぐな心を持っているのだと思っています。

そして、まだ脳の発達も未熟なため、自分の気持ちを上手く言葉で表現できないとしたら…考えただけでもストレスが溜まりますよね。イヤイヤ期の子どもに向き合う大人のストレスと同様に、イヤイヤ期を過ごす子どもたちのストレスも相当なものだと理解してあげることは、大切なのかもしれません。

「イヤイヤ」を繰り返す子どもと、どう向き合う?

そんな子どもたちの背景を理解したとしても、やはり繰り返される癇癪や、わがままな行為に日々振り回されていたら、私たち親の精神状態が良好には保てなくなってしまいます。大きな泣き声を聞くのは脳にとっても辛いことですし、ご近所の目も気になるところ。

この2歳前後のイヤイヤ期は、一般的に4歳ごろまでには終わっていくと言われているため、辛抱するのは2年前後。この時期を何とか乗り切るヒントになればと思い、わが子には効果的だったイヤイヤ期の対処法をいくつかご紹介します。

①待つ

一度癇癪を起こすと気持ちの切り替えが難しく、長時間泣きわめいていた長女に対しては、彼女が泣き止むまで、少し離れたところで黙って待つことが一番効果的でした。この時、下手に声をかけると、癇癪が更にひどくなったのです。

泣いている間は、いわば「マインドレス」な状態。心が「今、ここ」にありません。だからこそ、気持ちが戻ってくるまでは、半ば諦めるようにそのままにしてあげました。

また、好奇心旺盛で新しいことへ果敢にチャレンジする次女は、こちらが少しでも手助けをしようとすると、毎回手を振り払って嫌がりました。そのため、彼女が納得するまでやらせてあげることに。こちらも、ただ待つことだけが私の役目だったのです。

時間の余裕、これが1番求められていたようにも感じます。

②好きなものへと関心を逸らす

人は、2つのことを同時に考えることができないと言われています。子どもが興味を持っている大好きなものに関心を逸らすことで、あっという間に機嫌が良くなることもありました。毎回成功する訳ではありませんが、ぜひ試してみてください。

③子どもの気持ちを代弁してあげる

次女に効果的だったのは、気持ちを代弁してあげることでした。言語の発達が早かったこともあり、イライラする気持ちを「本当は○○したかったんだね」「それは悲しいね」など、言葉に置き換えてあげました。すると、寄り添ってもらえたことへの安心感からか、また笑顔に戻って遊び始めることも多かったです。

④体調に気をつける

なんだかいつもよりもイヤイヤが激しい…そんな時は単純に「お腹がすいた」「眠い」などという体調の不快からのストレスだったこともありました。おにぎりや小さなおやつを持参して空腹を満たしたり、昼寝をしたり、いつもより就寝時間を早めるなどの工夫をすることで、私自身の体力も温存していました。

また、発熱などが原因の場合もあったため、子どもを観察することはとても大切だと思っています。

観察をするという行為は、子どもの状態を「あるがまま」に観ることにも繋がるため、思考や感情にとらわれずマインドフルに子どもと接することができ、こちらもおすすめです。

隙間時間には、セルフケアを忘れずに!

ほとんどの時間を子どもと一緒に過ごしているママにとって、1人時間を持つことは何よりも大切だと感じています。あの頃の私に足りなかったのは、「自分の機嫌は自分で取る」という心の余裕だったのではないかと…

特に、思考優位でストレスフルな時間を過ごしている方には、数分程度の軽い呼吸瞑想をおすすめしています。脳を休めてあげることは、自律神経を整えていくことにも繋がり、身体と心の状態を軽やかにしてくれる効果も期待できます。

また、アロマの香りは脳に直接働きかけてくれるため、私も活用しています。お気に入りの香りを探してみてくださいね。

エッセンシャルオイルについては、こちらの記事も参考にしてください。

何をすることが自分を喜ばせるのかは、他でもなく「あなた自身」が1番よく知っています。時には、プロからのケアを受けるなど上手に周りを頼りながら、この時期を乗り越えていきましょう。

明けない夜はない…今だけの、このわがまま放題な子どもたちと共に過ごす貴重な時間を、少しでも楽しむことができますように。

文*ワカナ
(マインドフルネストレーナー/ライフコーチ/Mindful.jp編集部)
 Twitter:@wacanaoda

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