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風の時代へ:地球はお母さんの幸せが必要-戸塚 真理奈-

皆さま、お寒うございますね!子どもたちやお母さんたちを中心に、ハートフルに生きていくためのヒントをお届けしている一般社団法人heARTfulness for living協会の戸塚真理奈です。

年末のカウントダウンをいかがお過ごしでしょうか。

今日は冬至。お風呂の中で今年をしみじみ振り返る方も多いことでしょう。年の初めには想像すらしなかった出来事が、細かいビーズのようにびっしり隙間なく連なる様子に、春からの緊張や辛抱の日々を思い出したり、こうして年末まで健康でいられていることに安堵や感謝の気持ちを持ったりと、柚子の香りとともにさまざまな想いが立ち上るのではないでしょうか。

地球は「風の時代」へ:マインドフルネスやハートフルネスが鍵

さて、冬至が私たちにとって大切な節目であるのはもちろんなのですが、今日は宇宙空間までちょっと視野を拡げながら、振り返りの代わりに、展望してまいりたいと思います。

星読みの世界がお好きな方はご存じのとおり、明日(22日)はいよいよ天体の一大イベント「グレートコンジャンクション」によって、今まで「地の時代」とされていた地球で新たに「風の時代」が幕開けとなります。この新しい時代、なんと明日から200年間続くと言われているのです。

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(グレートコンジャンクションとは、木星と土星の大接近のこと)

地球は、モノの時代からコトの時代へ。

物質の所有や経済的成功のために「もっともっと」と我慢し頑張る時代から
自由・個性・体験・つながりやコミュニケーション・情報が価値を持つ時代へ

文字からすでに、開放感がふわっと漂っていますね!

占星術に馴染みがなくても、この「モノ」から「コト」への変革って、シェアリングエコノミーの拡大やコロナ禍でのIT化の加速、テレワークの浸透&家族時間の増加など、私たちの生活にすでにじわじわと展開しているのに気づきます。

そんな新時代の幕開けに際し、これからの地球の意識変革の流れに沿うために、私たちはどうあるべきなのでしょうか。

風の時代は、自由や個性、体験が価値を持つ時代。

であれば今後、世の中では物質至上主義の崩壊が進み、自分たちの意識やこころこそが大切であるとの認識がどんどん広がっていくことでしょう。

今に意識を向けることで、ここに在る幸せや、自分らしさという開放感や自由さ、周囲の存在へのありがたさに気づくことができ、この地球に生きるという体験はさらに深まり、時間は豊かになっていくのだろうと感じています。

つまり、マインドフルに、そしてハートフルに生きていくことは「風の時代の地球人」全てにとってこれからのキーワードとなっていくわけです。

自分の気持ちに気づく・・・からのアクション!

さて、マインドフルやハートフルに「みんなで」生きていく上で、実は今こそ目を向けたい、大切な地球メンバーがいます。

それが、お母さんたちです。

まずは、お母さんに質問です!家族のために自分を後回ししたり、諦めたり、気持ちにふたをすること、ありませんか。また、一生懸命に頑張っているのに空回りしてしまったり、子どもたちからは「ママは怒りん坊だ」と言われたりして、泣きたくなったことはありませんか。

今年は例年よりもさらに、幼児から小学校低学年児の保護者の方々の「怒りの感情のやり場がない」お悩みが増えているというデータもあります。

新型コロナウィルスの流行は「ニューノーマル(新しいライフスタイル)」だけでなく、従来の「うちのことはお母さんに任せておけばよい」という感覚がいかに根強いのかにも気づかせてくれました。

家族分のマスク数十枚を夜なべして縫った、消毒液やトイレットペーパーを求めて奔走した、家族全員ステイホームで一日中キッチンに立った、散らかり放題の家を掃除しまくった、自宅学習中の子どものため日中は家庭教師化した(で仕事は夜中から!)などなど、コロナにまつわる追加の仕事はほぼ全て、母親の肩に乗っかったというエピソードを多くの女性から聞きました。

家事や育児はまだまだ「みんなごと」ではない現実がありそうです。

そんな状況で心身ともにクタクタに疲弊し、怒鳴るのを抑えられないほどの激しい怒りや不安・苛立ちに悩まされているというのに、こころを穏やかに落ち着かせたり怒りの感情を管理するセルフケアとしてのマインドフルネスって・・・

つい思ってしまうんです。これって単なる対症療法に過ぎないのかもしれないなぁと。お母さんたちがマインドフルネスでつかの間リラックスできるとしても、今の物理的な負荷では、感情の管理まで彼女たち自身でケアするよう期待してはいけないとも感じます。

だからこそ、日本のお母さんがマインドフルネスを実践するときには

・家族が母親の「お手伝い」をする代わりに、そもそもの分担内容・物理的な負荷を見直す
・お母さんの気持ちに耳を傾ける(=お母さんがきちんと気持ちを語る)

との組み合わせが必要で、そうして気持ちを整えたり穏やかにするためのベースの環境、土壌を周囲が少しずつ耕してあげることが必要条件だと感じます。

お母さんご自身からできるアクションも、もちろんあります。母の愛とは、色々なものを受け容れ包み込む、壮大な世界だと思います。だからこそ、極限まで我慢して、気持ちを内に溜め込んで来られた方々はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。でも、これからは自分だけ我慢すればよいと思わないで、内面の声に気づいたら穏やかに「今○○が辛いと感じている、○○にイライラして困っている」と家族に「気持ち」をシェアしてみましょう。シェアをして、自分に好ましくなるように変化しそうか、試す価値はあるように思います。

そして完璧を求めずに、できたこと(実は毎日山のようにあるはずです!)やプロセス(努力してきたこと自体)や根本的なもの(家族への愛がベースの行いであること自体)をマインドフルに認め、ご自分を応援していただきたいなぁと願っています。

お母さんたちは家族の中心的存在。そんなお母さんが幸せであることから、子どもたちやパートナーも幸せ感や安心感を得て、家庭サイズの幸せが生まれていきます。それが広がって、世の中は幸せになっていくのです。ですから(もちろん従来もそうなのですが)、今後の「風の時代」においては殊更に、地球はお母さんの幸せを必要としていくのです。

母なる地球は、母として一生懸命に命を繋いでいるお母さんたちが大好き。

子どもを持たない筆者ですら、近頃は人生の時間が光の速度で過ぎてしまうと感じるのですから、子育てに邁進されているお母さんたちの人生は、5年、10年とあっという間に過ぎていくのではないかと思います。

だからこそ「風の時代」を生きていくお母さんたちそれぞれの人生の時間に「よきコト」が満ち、彼女たちの自由さや個性も大切にされるよう、願ってやみません。

明日から始まる「風の時代」に備えて、今晩男性の皆さんにはぜひ、柚子のお風呂に入りながらハートからの気持ちをパートナーに向けていただきたいと思います(子どもたちもぜひお母さんに!)。そうして、感謝や労いを、想うだけでなく伝えてあげてくださいね。柚子の実と同じように、パートナーもまた一人の女性として時間をかけて成長し、皆さんのもとにきてくれたご縁です。一年の振り返りの節目にそんな温かい気持ちを持ち寄りつつ、今年の出来事をまるっと感謝のストーリーに書き換え、新しい時の流れに一歩踏み出していきましょう!

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皆さま、どうぞ良いお年を!

お読みくださり、ありがとうございます。

■プロフィール

戸塚 真理奈
(とつか・まりな)
一般社団法人heARTfulness for living協会 代表理事/「heARTfulness®」トレーニング考案・実践者 
外資系投資銀行やIT企業を経て現職。女性や子どもたちのこころと人生が豊かになるよう、ボディワークとアートを取り入れた「heARTfulness®」トレーニングを届ける。Googleが開発したマインドフルネス&EQプログラム「SIY(Search Inside Yourself)」認定講師のひとり。NY在住時に子ども向けマインドフルネス指導者トレーニング修了。著書に『感情の知性(EQ)を伸ばす 学校と家庭でマインドフルネス!1分からこころの幸せ・安心を育む63のワーク』(学事出版)。

■お知らせ

▼一般社団法人heARTfulness for living協会HP
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