毎年、マインドフルネスにまつわる方々が、1日1記事をリレー形式で投稿するマインドフルネス・アドベント・カレンダー企画。3年目となる今年は、少し趣向を変えて、対談動画形式でお届けします。
毎日一名の話し手が、マインドフルネス・リスニングされながら、どんなお話が飛び出すのか・・・?翌日は、聴き手と話し手の役割をスイッチ。ラジオ感覚でお楽しみください。
本当に人生を変えたかったら、アプリでなくOSを変えないといけない。そのためには、自分の内面を見つめ直すこと
今回の話し手は、宮﨑 紗矢香さん。
聞き手の国立環境研究所にて、対話オフィスにてコミュニケーターを務める傍ら、個人で気候変動に関する情報発信や講演を行っています。
聞き手の清水 ハン 栄治さんとは年齢差、約2倍。ながら、両者ともに「環境問題」「大人の学びの場」に興味がある、という共通点が。
ここ3年間の凝縮された経験から、どんな活動をして、どんな未来を描いているのか・・・
この動画の見どころ
- 現在25歳、社会人3年目。あだ名はぴーすけ。
- トットネス(イギリス)、水上町、横浜、北海道の4拠点にゆかり
- 大学4年生の時に、環境活動家のグレタさんのスピーチに感銘を受け、「Fridays For Future」で活動を開始
- ちょうどコロナ到来と同時に就職、一年半で退職
- 北海道の「人生の学校」に一ヶ月。他者と共同生活をしながら、自然に触れ、デモクラシーについて学ぶ
- 社会に対する手触り感が低い、日本の若者。自分も学び場を作りたい!
- インナーサステナビリティーが耕されて初めて、外側のサステナビリティーを考えられる
- リカレント教育や学び直しではなく、自分自身の内面を見つめ直す、リベラルアーツ
- 環境問題を学びの場から発信していこう
- シューマッハカレッジでの3H、全身を使っての学び 焚き火、食事作りなど身体を使う
- Deep time walk:地球46億年の歴史を4.6kmで歩くワーク みなかみでも開催
- 「すごい」より「ありがとう」を沢山言われる人に
話し手プロフィール
宮﨑 紗矢香
国立環境研究所対話オフィスにてコミュニケーター
1997年生まれ。大学時代、環境活動家グレタ・トゥーンベリさんのスピーチに心打たれ、Fridays For Future Tokyoのオーガナイザーとして活動。新卒で入社した会社では、社会課題を考える多数のイベントを企画。「おはよう日本」「NHK World The Sings」などが取り上げられる。1年半勤めた末、会社を退職し、デンマークのフォルケホイスコーレをモデルにした北海道「人生の学校」へ行き、キャリアブレイク。
現在は、国立環境研究所対話オフィスにてコミュニケーターを務める傍ら、個人で気候変動に関する情報発信や講演を行う。2022年7月より群馬県みなかみ町在住。移住前に訪れた、英国シューマッハ・カレッジでの体験をもとに、都会の若者に向けたリトリートプログラムを展開中。
「気候文学対話〜心を守るための読書会〜」主催。共著に『グレタさんの訴えと水害列島日本』(学習の友社、2020年)。