この記事は、12/1〜25まで、毎日1人ずつマインドフルネスを実践している方が「私の日常にあるマインドフルネス」をテーマにリレー形式で綴る、マインドフルネス・アドベントカレンダー2021の記事です。
その他のマインドフルネス・アドベントカレンダーの記事はこちら。
マインドフルネスを意識してみたら
Mindful.jp編集部のnamiです。
Mindful.jpと関わり、ここ1年ほどマインドフルネスを意識することが増えました。
ただ、やってみると思いのほか「今ココ」を意識するって難しい、そんな実感があります。
そして、続けることがむずかしい。
コツはその時によって、やりやすい方法を探し続けることがいいのかなと思います。その時によって、「お気に入りを探す」のもいいですね。
最近はゆるゆる行う「朝10分のヨガ」がお気に入りです。
私はとにかく体が硬い
ヨガやってますよ!といっても、残念ながら私の体はやわらかい方ではありません。
固すぎて小学生のころは、長座体前屈が苦痛すぎた経験があります(泣)。
ヨガに関しては、今までやっては挫折したり、飽きたりしてきました。(大体1ヵ月が限界!)
体の固い私にとっては苦行になるポーズもあり、振り返ると『無理やり』を自分に強いていたなと思います。
ヨガは先生が大事だった
昨年、気になっていたエクササイズのスタジオがオンラインに移行することを知り、手軽に家で参加できるのはいいなと思い軽い気持ちで入会。
(ジムにも行けない状況だったということもあります。)
ヨガのクラスもあり、何回か参加してみて気づいたことがありました。
先生はとにかく「力を抜く」という意図の指示が多いこと。
そして、回数を重ねるほど、体が伸びる感覚があること。日ごとに前日よりも明らかに柔らかくなっていてびっくりしました。
ゆっくりで心地がいい声
先生の声はゆったり心地がいいです。
ゆっくりと優しく丁寧に動いていく
柔らかくあわてずに伸びを深める
ちょっとずつ伸ばしていく
このように丁寧に体を伸ばす誘導にそって動いていきます。
ゆったり伸び縮みをくりかえすと、筋肉はだんだん伸びやすくなっています。この体を伸ばす時の『質感』大切なんだそうです。
こんな風にヨガを再々度やり始めて、今まではポーズができることがヨガの目的になっていたと気づきました。
家でヨガをすると、、、
家でヨガをして良かったなと思うことは、私にとっては自分の状態にフォーカスしやすい環境ということでした。
たしかに、スタジオでやっていた時は周りの人が気になって自分の状態どころではなかったな、と思います。
「ゆるゆるのヨガ」×「自分の状態にフォーカスできる空間」の組み合わせが今のところのベストです。
体に聞いてみる
ここ最近は、ヨガをしながら体がほぐれてきたのを味わい、体(動かしている筋肉)の声をきいてみています。
心地よく伸ばせるところを探りながら、じわじわ伸びを深めていきます。
自分の呼吸のリズムも感じながら。
このように続けてみると、毎日やっていてもコンディションが変わることにも気づきます。
ある日は身体を伸ばすと、筋肉がピキピキいっている!
おお!今日はそんな感じね、と身体と会話しています。
体と心に向き合う
体の観察をしていくと、体の反応に気づくことができ、心の声も聞こえてくるようになるそうです。
私たちは心の声を【体の反応】で判断しています。
ドキドキすれば『緊張』
胸が締め付けられると『苦しい』
足が震えると『怖い』
しかし頭が忙しくなると体の反応に鈍感になり、心の声が聞こえなくなります。
心の声が【頭の声】に隠されてしまうと
心は気づいて~!と体の反応で訴え続けるのです。
鈴木靖代 ヨガ講師・整体師 instagramより
自分のことって、自分で自覚することは意外と簡単ではないと思います。(私はしばしば見失っている自覚あり。)
でも、大事なのは気づくこと。
体の状態も心の状態も観察しながら、「今ココ」を大切に。
■プロフィール
nami
Mindful.jp編集部、イラスト作成
普段は介護業界向けのメーカー等の営業をしています。
マインドフルネスは初心者です。
趣味として、発酵食品も使った料理の日本酒のペアリングをする料理教室にはまっています。おかげで、家には発酵食品の調味料が増えました。(最近は玉ねぎ塩麹と甘酒ゆず味噌が仲間入り)
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ケア(介護)についての発信や考察についてまとめています。今後はもっと幅広く記事を書いていく予定です
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