2024年Mindfu.jpのアドベントカレンダーのテーマは「マインドフルネスの世界を広げる旅」。
マインドフルネスを知る・学ぶ・実践するために役立つ、書籍、セミナー、アプリ、場所などの著者や主催者が一日一名登場し、心と体を穏やかに整えるための情報をご紹介します!
今日は、マインドフルネスの第一人者、ジョン・カバットジン博士に認められ、彼の公式サイトで紹介されている日本で唯一の団体となっている、現代マインドフルネスセンターMBSR講師 植田 真史さんの登場です。
世界標準の本格的マインドフルネスプログラムを通し、自分を深く知る2025年にしてみませんか?
本日のタグ
# マインドフルネスを基礎から学べる
# 初心者さんいらっしゃい
# 実践者さんいらっしゃい
# マインドフルネス度高め
# 仲間を作れる
# 感じるマインドフルネス
# 習慣化・継続を応援!
マインドフルネスストレス低減法
こんにちは!現代マインドフルネスセンターMBSR講師・医師の植田真史です。今年のアドベントカレンダーに参加できることをとても嬉しく思います。(MBSR:マインドフルネスストレス低減法)
今回の記事では私たちの簡単な自己紹介のあと、マインドフルネスプログラムの先駆けであり、スタンダードの1つであり続けているMBSRについてご紹介します。本格的にマインドフルネスを体得したいとお考えの方はぜひチェックしてくださいね。
現代マインドフルネスセンターについて
現代マインドフルネスセンターは、MBSRを中心としたプログラムを主にオンラインで提供し、国内でのマインドフルネスの普及活動を行っています。
【講師陣】
特にMBSRに関しては、開発者のジョン・カバットジン博士に認められ、彼の公式サイトで紹介されている日本で唯一の団体となっています。
MBSRについて
MBSRとは?
本記事をご覧の方であればご存じかもしれませんが、MBSRについて改めてご説明しますね。
MBSRは1979年にマインドフルネスの第一人者ジョン・カバットジン博士によって、瞑想やヨガの伝統的技法を活用して開発されたプログラムです。開発以来、マインドフルネスの普及を40年以上の長期にわたって牽引してきた先駆的プログラムと位置付けられています。
世界の多数の研究機関によって、MBSR受講者の心身の健康に関する効果が科学的に実証され、2,000件を超える研究論文・文献の蓄積がある、信頼性の高い世界標準のプログラムです。
「マインドフルネスを基礎から着実に身につけたい」という方には間違いなくおすすめしたいプログラムとなっています。
MBSRの構成
MBSRは週1回2時間半のレッスンとホームワークで構成される8週間のグループプログラムです。元々は対面のプログラムでしたが、近年はオンラインが主流となってきています。
濃密な8週間を通じて、マインドフルネスの基礎から応用まで習得でき、習慣化までつながります。後半の終日プログラム(1日リトリート)は、実践に半日集中します。段階的に進んでいきますので、瞑想やヨガの未経験者でも安心です。
個人の実践だけではなく参加者間のシェアリングもあり、8週間をともに歩む仲間たちとともにマインドフルネスを深めることができます。
現代マインドフルネスセンターのMBSRの特長
精神科医の監修による安全なプログラム提供
筆者(植田真史)の精神科医としての知見を活かし、受講の適切性の判断や、受講中のサポートを行っておりますので、メンタルヘルスのご不安がある方も安心して受講いただけます。
スマホのMBSR補助アプリでホームワークに取り組みやすい
(現代マインドフルネスセンターが独自開発した受講者限定アプリ)
従来はメールで「ガイド音源」や「日誌フォーマット」を配布していたため、他のメールに埋もれたり、日誌の記録に手間がかかるなどの問題がありました。
新しいMBSR補助アプリによって、毎週のガイド音源がスマホアプリに集約。また、日誌をスマホでいつでもどこでも手軽に入力できるようになりました。(PCでも可)
実施概要
過去参加者の声
感情に呑み込まれないこと、ストレスにすぐに反応しないことなどの感覚を体感でき、今後の生活の中で実践していけそう。(30代女性)
いつも漠然と不安がありましたが、呼吸や体の感覚に戻っていつでも深い安心にアクセスする方法を学びました。(20代女性)
不眠に対し、眠剤はじめ色々ダメだった中で、確実に1番効果があった。(50代女性)
意識の切り替え、集中ができるようになった。グッと深く、目の前のこと、今に集中できるようになりました。(50代女性)
参加前は食べたいと感じると、満腹を超えても詰め込んでいた。参加してからは(中略)食べたい衝動を受け流せるようになってきた。(40代男性)
人生の殆どを痛みに捉われていたことに気付かされた。前を向くためのターニングポイントになった。(60代男性)
看護師をしており患者さんのために何かできればと受講しましたが、自分が一番必要としていることだと気付きました。(40代女性)
「周りのために」と頑張ってきたが、限界を感じていた。MBSRでセルフケアの重要性に気付いてから、世界が変わった。(50代男性)
初めて自分を許すことができた気がします。(50代女性)
Mindful.jp読者へのメッセージ
「マインドフルネスを深めていきたい」とお考えの方は、マインドフルネスの源流の1つとなったMBSRをぜひ体験してみてください。
現代マインドフルネスセンターでは2025年1月11日からオンラインのMBSRを開催予定です。無料でMBSRの一部を体験できる定期瞑想会も毎週開催中。ぜひ以下から詳細を確認してくださいね!
【現代マインドフルネスセンターHP】
https://mbsr.science/
植田 真史
現代マインドフルネスセンター MBSR講師 医師
福岡県生まれ。臨床研修を経て眼科医となるが、多忙や個人的トラブルが重なりうつ病を経験。そのことを契機にマインドフルネスに出会い、心の健康を取り戻す。自身の経験から、マインドフルネスを広める仕事をしたいと考え精神科医に転向。
米ブラウン大学にて日本の精神科医として初めてMBSRの講師資格を取得。患者さんへの瞑想指導を本格的に始める。しかし一方で「病院の外にも瞑想を必要とする人はいるはずだ」と考えるようになり、2021年、水野雄太とともに現代マインドフルネスセンターを設立。科学的根拠に基づいたマインドフルネスの更なる普及を目指している。
・現代マインドフルネスセンターHP
MBSRやマインドフルネスに関する情報、無料の定期瞑想会のご案内などを発信中。
https://mbsr.science/
・YouTubeチャンネル:瞑想医まさ【心穏やか処方箋】
多数のガイド音源や瞑想ライブ、Q&Aなどを配信中。ぜひチャンネル登録をお願いします!
https://www.youtube.com/@masa-mindful