マインドフルネス恋愛-明石 聖子-

こんにちは!クリスマスが誕生日の明石聖子です。マインドフルネストレーナーやアカシックリーダーをしています。

さて、「アドベントカレンダー」は元々はクリスマスまでのカウントダウンのためのものらしいですね!(アドベンチャーなカレンダーかと最初は思っちゃいました。)
素敵な企画に参加できてとても嬉しいです。悟さん、アヤパン、編集のみなさん、そして読んでくださっているあなた、ありがとうございます!


今日は、「クリスマスが来るのがちょっと気が重たい。。」という方にぜひ読んでいただけたらと思います。

クリスマスまであとわずか。今年は派手なクリパは控えて、お家で家族や恋人とほっこり過ごすという方が多そうです。
一人暮らし、独身、恋人なし!そんな方にとってはなかなか辛いクリスマスかもしれません。ちなみに私は誕生日がクリスマスなので独身時代はダブルの悲劇でした(泣)

もちろん、クリスマスは恋人やパートナーと過ごすべき、というわけではありませんが、恋愛がうまくいかなくて悩んでいる方には、この記事がお役に立てると思います。

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もくじ

◆マインドフルネスのおかげで「こじらせ女子」を脱却できた

私はいわゆる「こじらせ女子」でした。「結婚できない。。」と悩み続け、気づけばアラサーじゃなくて、もうアラフォーだ!ヤバい!
高額のセミナーやセッションを受けたり、パワーストーンを買ったり、あらゆる占いをしてみたり、心理学も学んでみたり、縁結びの神社に行ってみたり、結婚相談所にも登録してみたりしました。

もっと変わらなければいけない。
もっとキレイにならなければいけない。
もっと女子力をあげなければいけない。

その頃は、「こんなにがんばっているのに全然うまくいかない!なんで!?」と思っていました。

だけどあるとき、「私は、私のことを全然見ていない」ということに気づきました。見ているのは、気にしているのは外側ばかり。

こういうふうになれば結婚出来るのに。。
あの人みたいになったら幸せになれるのに。。
彼がこうなればうまくいくのに。。

そんな感じでいつも外側にばかり意識が向いていました。

自分の内側を見ていない。
私は私のことを知ろうとしていない。
というか、私は私のことを知らない!!

あるとき、ハッとそのことに気づいたのです。
それに気づけたのが、他でもない「マインドフルネス」のおかげだったのです。

◆恋愛がよくなったマインドフルネス的な3つの理由

マインドフルネスを私が知ったのは5年ぐらい前なのですが、実践すると共に悩んでいた恋愛がどんどん改善されていったのです。
恋愛をよくするために始めたわけではなく、「結果的に」よくなったということです。

では、なぜ恋愛問題がよくなったかの理由を3つ挙げます。

1.自己認識力

自分を知る→自覚がなかった自分の感情、思考の癖にも気づけるようになった。また、他人からどう思われるかよりも自分がどうしたいかを意識するようになった。

メタ認知とも言われますが、自分のことを客観的に認識できるようになったことはとても大きな変化でした。

これまでは「感情」に完全に飲み込まれる状態によくなっていました。

例えば、彼氏からLINEの返信がないときに、「不安」という感情と自分が一体化してしまう。

連絡がない → 不安 → 携帯見る → やはり連絡がない → さらに不安 → また携帯見る(続く)

この不安になっているときに、何が不安かが分からないまま、「とにかく不安!!」という状態になっているわけです。
「嫌われた?もう好きじゃない?他に女がいる??」とか思っているから不安なわけですよね(笑)

まずは、「私は今、不安に思ってる!」と自分で認めるだけで気持ちは楽になります。安心します、自分が。それを「不安になっちゃだめ!大丈夫!連絡なくても大丈夫!!」とか無理矢理、不安を消そうとしてませんか?そうすると、不安は増幅します。とっとと不安だと認めた方がよいんです。

だけど渦中にいるときは、その感情に飲み込まれていることに気づくことが難しい!!

「変える」前に「気づく」がないと変わるための選択ができないのです。
マインドフルネスによって「気づく」力が鍛えられ、自己認識力が格段にアップしたことで、不安症候群に陥ることが激減したのでした。

2.セルフコンパッション

自分に優しく、あるがままの自分を受け容れるようになった。

かの有名なマザー・テレサのこの言葉をご存知でしょうか?

「愛の反対は憎しみではない。無関心です。」

私は自分の注意が外側にばかり向いていて、内側(自分)に全然向いていませんでした。
自分に無関心!
他人や社会、恋愛であれば相手にばかり意識が向いている状態でした。

ジョアン・ハリファックス博士:
コンパッションとは「人に注意を与えて、寄り添う」能力のことで、相手と共に「いる」、相手のために「いる」ことです。同時に、相手に対して心を寄せる、相手にとって自分がどう役立つかを感じる、という意味合いも含まれています。
https://www.businessinsider.jp/post-165893

コンパッションの前にセルフコンパッション

飛行機の緊急時の酸素マスクで、子供よりも大人自身が先に酸素を確保するように、自分のコンパッションがないままでは危険な状態になりやすいのです。

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自己犠牲をしながら相手に尽くしていると、

「私はこんなに我慢しているのに、なんでわかってくれないの?」
と自爆することになります。

自己犠牲、自己否定、自己卑下、自己嫌悪。

これらの状態は、思っている以上に自分にじわじわとダメージを与えます。


私は、知らない間に自己否定をしょっちゅうしていることに気づきました。
まずは、とにかく脳内会話の自己否定をやめることにしました。

自己犠牲や自己否定の癖がある人は、「自分を愛しましょう」、「自分を大切にしましょう」と言われても全然ピンとこない。
否定の状態から肯定の状態へいきなり行くのは難しいと個人的に感じます。

まずはフラットな状態に戻してみることから。

自己否定に気づいたらやめる。
自分に厳しく投げかけている言葉をやめてみる。

自己否定を脳内会話から止められたとき、ようやく自分にそっと寄り添ったり、優しい言葉をかけられるようになるのです。

そして、自分が自分と「共にある」状態になれたとき、恋愛相手とも共にある状態がうまくいきます。

3.今、ここ

過去・未来に振り回されずに、今を楽しめるようになった。

マインドフルネスは「今」に意識を向けている状態。
なのにどうでしょう、「こじらせ女子」時代はデートをしていても、とにかく「今」にいませんでした。

相手と一緒に美味しいごはんを食べていても、「来週は会えるのかな」とか「この人はそもそも結婚する気がないのではないかしら」と考えていたりする始末。
先のことばかり気にして、今を全然楽しんでいなくて、会っているのに不安になるという状態でした。

目の前の人と
目の前のことを
一緒に共有している
その瞬間瞬間を
感じるから楽しい。

私は「しあわせ」になりたいと思いながら、目の前にある「しあわせ」を全然感じられていなかったのです。

しあわせを感じているとき、「今」にいる。
しあわせのことを考えているとき、「過去」や「未来」にいる。


今、ここ。
人間は「今」しか生きることができないのだから、今にいやすくなれることは、生きやすくなることなのだと思います。

◆自分とのパートナーシップで世界が変わる

マインドフルネスはdoingではなくてbeingです。

どのようにするかのやり方はありますが、何か目的を達成するためにするものでもない。ありかた、そのものです。

なので、矛盾したことのように感じるかもしれませんが、恋愛をよくするためという目的のためにマインドフルネスをがんばってするものではありません。

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恋愛に悩んでいる。
結婚したくてもできない。
パートナーシップがうまくいかない。

これらの悩みはすべて、自分という「私」とのパートナーシップの問題です。

自分が自分を知ること。
本来の「私」のままでいること。
「今」を意識的に生きること。

私が10年以上かけて人体実験をした結論!
自分自身とのパートナシップがよくなれば、相手とのパートナーシップがよくなる。

この気づきが、あなたの一生のしあわせをもたらすことを祈って♡
Merry Christmas!!

■プロフィール

明石聖子
Seiko AKASHI
マインドフルネストレーナー|アカシックリーダー

滋賀県出身。1976年クリスマス生まれ。
大学卒業後、メーカー、株式会社リクルート、大手不動産会社にて、延べ15年間の営業経験から1万人以上と接する。会社員をする傍ら、10年前に始めたヨガの奥深さに引かれ自己探求を深める。2014年にマインドフルネスと出会い、自分が伝えたかったカタチだと直感的に確信。2017年春に独立し、マインドフルネス普及のために一般社団法人まなびやアカデミー設立にディレクターとして参画。また、個人でもマインドフルネストレーナーとして、女性が「美しく、自分らしく生きる」ためにマインドフルネスをライフスタイルに取り入れる方法を伝えている。世界最大のマインドフルネスのカンファレンス「wisdom2.0 」の日本初開催運営メンバー。
2019年にノウイングスクールでアカシックリーディングを習得。本名が明石(アカシ)である運命を感じる。地球に来た目的、使命、本質に導くアカシックリーダーとしても活動中。

裏プロフィール:
30代は”なぜか恋愛だけがうまくいかない”状態が続き迷走。10名以上の男性と付き合うが数ヶ月のお付き合いを繰り返す。最短9日間、13歳年下から10歳年上、行方不明などを経験して、自分に何か原因があると思い悩む。これまで受けた数々のセミナーやカウンセリング、本の投資金額は300万円以上。ジャンルもヨガ、自己啓発、心理学、スピリチュアルなど様々。
2014年にマインドフルネスとの出会いにより、自分と向き合うことで、”今、ここ”を本当に楽しむマインドに変わり、世界の見え方が変わり、行動、人生も変わっていく。恋愛の迷走も瞑想により劇的に良くなり、自分らしくいられるパートナーにも巡り合い41歳で結婚。

■お知らせ

Seiko’s Sitewww.seiko-mindfulness.com

アカシックリーディング個人セッションperaichi.com

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