2024年Mindfu.jpのアドベントカレンダーのテーマは「マインドフルネスの世界を広げる旅」。
マインドフルネスを知る・学ぶ・実践するために役立つ、書籍、セミナー、アプリ、場所などの著者や主催者が一日一名登場し、心と体を穏やかに整えるための情報をご紹介します!
今回、中場牧子さんが紹介してくれるのは「マインドフルネス・ビレッジ」です。
マインドフルネスを学んだは良いけど、継続がなかなか難しいと感じていませんか?
仲間と集いながら、マインドフルネスや周辺知識を深めながら、継続できる仕組みがここにあります!
本日のタグ
# 初心者さんいらっしゃい
# 実践者さんいらっしゃい
#マインドフルネス度高め
# 仲間を作れる
# 感じるマインドフルネス
# 習慣化・継続を応援!
日常に気づきと安らぎのの種をまく—オンラインコミュニティ「マインドフルネス・ビレッジ」
マインドフルネス・ビレッジは、日々の生活に寄り添いながら「気づき」の力を育むオンライン・コミュニティです。忙しい日常の中で、心の静けさと充実感を取り戻すための旅路をサポートし、マインドフルネスを自然に習慣化できる場を提供しています。
「マインドフルネスがいいってことはよくわかる。でも、なかなか続けることができない・・・。」
そういう方は、実のところとても多いのです。その悩みに寄り添うために、2022年にスタートしました。
のどかな里山を、Zoomの中に。
オンラインではありますが、マインドフルネス・ビレッジは、のどかな里山のような場所を目指しています。ふと懐かしさを感じる風景、そして忙しい日常から離れ、深呼吸できるような安心感。
ここでは、つながりの中で一息つき、心を整えるひとときを共有します。忙しさに埋もれがちな毎日でも、誰もが気づきの力で、日常を少しずつ豊かに変えていける・・・イメージしていただけるでしょうか?
そしてマインドフルネス・ビレッジのイメージにぴったりだったのが、村長の島田啓介さんです。実際に丹沢の里山に住み、自然に寄り添った暮らしを実践している島田さんの存在が、ビレッジ全体の雰囲気に温かみを加えてくれています。
ビレッジでは、参加者をあえて「村民」と呼んでいます。この呼び方は、最初は冗談半分で始まりましたが、素朴で肩の力が抜けた感じが多くの人に親しまれ、自然と定着しました。
ビレッジの魅力のひとつは、プログラムを担当する講師との距離の近さです。親しみやすい雰囲気の中で、リラックスしながらも本格的な学びができる場を提供しています。講師陣は、マインドフルネスやヨガ、野口整体など、各分野で深い知識と経験を持つ専門家たち。講師も長期間、村に滞在して参加者と気軽に交流する姿勢が、温かなつながりを生み出しています。
ここは一方通行の教えを受け取る「スクール」ではなく、誰もが主体的に関わり合う「コミュニティ」です。
それ故、以下のような価値観を大切にしています。
- 誰もが気軽に参加でき、自分らしく過ごせること。
- 他人の評価や判断を気にせず、「ありのままの自分」でいられること。
- それぞれが持つ可能性を自由に開花できる環境を提供すること。(ロゴの上の「誰もが大きく花開く」はこれを表しています。)
参加者全員が支え合いながら、温かく安心できるコミュニティを一緒に築いています。そんな温かなスペースを、あなたとともに創り上げていきたいと願っています。
詳細情報
おすすめポイント3つ!
1. 日常の中で「気づき」を育む
ビレッジは、リトリートとは対照的に、日常に根差した生活空間でマインドフルネスの実践を行う場です。「食べる瞑想」や「歩く瞑想」など、普段の行動を意識的に行うことで、心が穏やかになり、ささやかな幸せを感じる瞬間が増えていきます。気づきのことば(偈頌・ガーター)を使った実践も特徴の一つです。
2. 安心感のある「クローズド」とみんなで楽しむ「オープン」を両立する
コミュニティ内は、参加者同士が安心してつながれる場を目指しています。クローズなコミュニティでありながらも、実名制SNS(Facebook)を活用し、可能な限り画面ONでの参加(つまり顔の見える関係)を大切にしています。そして、年に数回開催の「オープン・デー」では、友人や家族を招いて参加できる機会を設けています。
また、一部プログラムは一般公開しており、とりわけ島田啓介村長の寺子屋「『死の光に照らされて』(ラリー・ローゼンバーグ)読書会」には、毎回多くの方が外部からも参加されています。
3. 資源を持ち寄り、分かち合う
ビレッジでは「分かち合い」を大切にし、次の3つの分かち合いを意識的に実践しています。
経済の分かち合い:選べる料金プラン(松竹梅)や寄付制度を採用しています。梅プランは経済的に困難な方向けとして、多様な人が参加できる仕組みを目指します。
体験の分かち合い:プログラム内で体験したことのシェアリングを大切にしています。またそのことを通して、マインドフルなコミュニケーションやNVC(非暴力コミュニケーション)の練習の場にもなっています。
学びの分かち合い:村民の自主企画を応援しています。村民が学びをシェアする機会をつくっています。
村民の声
「心と身体のストレッチのようなマインドフルネス・ビレッジ。何よりの魅力は安心できる場で出逢いにあふれていることです。いつも新しい学びと実践の世界へのチャレンジにワクワク感でいっぱいです。これからの人生がますます夢膨らみそうです。」(50代女性)
「何をしても三日坊主になりやすい私が、マインドフルネスビレッジに参加することで、自身の生活に瞑想やヨガを取り入れることができるようになりました。そして安心して話せる仲間が沢山いるので、今ではマインドフルネスビレッジが、私の大事な居場所の一つになっています。(30代女性)」
Mindful.jp読者へのメッセージ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
オンラインコミュニティ「マインドフルネス・ビレッジ」を運営している私が、この12月、新たな挑戦に踏み出します。
テーマは、クラウドファンディングを通じて実現する「デジタルとリアルの調和」。
https://camp-fire.jp/projects/809598/view
ビレッジではこれまで、「意識的な消費」という考え方を大切にしてきました。目の前の選択を丁寧に見つめ、不必要なことを手放し、未来に優しい行動を探求する。それは、私たちの日常を豊かにしながら、未来の地球に責任を持つ方法でもあります。
このプロジェクトを通じて、私たちは「いかにしてデジタルの恩恵とリアルなつながりを調和させるか」という問いを探究し、共有していきたいと思います。今という瞬間をどう生き、どんな未来を創っていけるのか。未来を創るために、まずは今日をどう生きるか。一人ひとりがその問いを持ち寄り、共に考える場をつくることを目指しています。
そんな対話を、みなさんとともに重ねていけたらと願っています。どうぞ、この問いを2025年、共に探求し、よりよい未来を築いていけますように。お目にかかるのを楽しみにしています!
中場 牧子
ティーチャーズ株式会社代表取締役
かつて自身も「マインドレス」な状態から、試行錯誤を重ねてマインドフルネスの実践を習得。日常生活に「気づき」を取り入れることで心身の調和を大切にする生き方を確立した。その経験を通じ、自らの人生を豊かに咲かせるサポートを行っている。
2022年にはオンラインコミュニティ「マインドフルネス・ビレッジ」を立ち上げ、マインドフルネスを日常に活かす場を提供。さらに、専門家育成プログラム「マインドフルネス・カレッジ」を開設し、次世代のマインドフルネスリーダーの育成に注力している。
株式会社ティーチャーズ HP