いよいよ今年も、マインドフルネスを愛する皆さまと共に過ごす特別な季節がやってきました!
Mindfu.jpのアドベントカレンダー 2024年のテーマは「マインドフルネスの世界を広げる旅」。
マインドフルネスを知る・学ぶ・実践するために役立つ、書籍、セミナー、アプリ、場所などの著者や主催者が一日一名登場し、心と体を穏やかに整えるための情報を自らご紹介します!
マインドフルネス・アドベントカレンダー2024の最終回を飾るのは、木蔵シャフェ 君子さんです。ピンときた方、“延べ1万人が使う書くマインドフルネス”を新年に取り入れてみませんか?
本日のタグ
#マインドフルネスを基礎から学べる
#初心者さんいらっしゃい
#実践者さんいらっしゃい
#自分のペースで
#感じるマインドフルネス
#習慣化・継続を応援!
そのモヤモヤは自分をより良く知って自分とのつながりを取り戻すチャンス!
皆さんは心がモヤモヤするとき、どう対処してますか?
友達に話して慰めてもらう?
美味しいものやお酒で気分をアゲる?
占いにいって明るい将来を予言してもらう?
考えたら解決するのではと思って、ずっと考え続ける?
どれもメリット、そしてデメリットはあるのですが、ぜひ試していただきたいのがジャーナリング、「書く瞑想」または「書くマインドフルネス」と言われるものです。 ペンとノートを準備して、頭でまとめようとせず、心に浮かんだことをその瞬間に手でノートに書き取っていく方法です。本書にも詳しくやり方を説明していますが、瞑想よりもさらに取り入れやすく、初心者の方にも実感が感じられやすいものです。 もやもやをジャーナリングで言語化、可視化することで、普段は深層心理に埋もれてモヤモヤしっぱなしのことが言語化され、客観的にモヤモヤの源泉をより良く知るきっかけとなります。
このモヤモヤ、放っておくとただの邪魔な感情、という感じですが、理解すると、自分の成長にとても大切なシグナルやヒントだったりするのです。また、モヤモヤの実態を見るのが怖い、不安、ということもあるかもしれませんが、そんな時こそジャーナリングで言語化してみると、実はちゃんと向き合えることである場合がほとんどです。
「90%の不安は現実にならないただの不安。」といわれますが、ジャーナリングで言語化すると、それが実感できてネガティブな感情がずっと小さくなるのです。すると、さらにモヤモヤに向き合う勇気やモチベーションも高まります。
このノートは読者の皆様がそのプロセスへと優しく導くように構成しました。お手元に置いて、セルフコーチングをするように。あるいは、とにかくモヤモヤを吐き出したい!というときに。なんでも話せる親友のようにこのノートが使えれば、自分自身が自分の親友になれている、と気づくでしょう。
おすすめポイント!
5分と言っても、忙しい皆様にとっては貴重な時間。それを最大限に有効に使えるよう、本書では次のような工夫をしました。
1.マインドフルネスやジャーナリングを知らなくても、基礎から学べる
マインドフルネス・ノートの冒頭、Prologueの部分は、「マインドフルネスとは」「ジャーナリングとは」について丁寧に解説しています。初心者も、そして経験者も初心でかつ安心してワークをしていただくためのサポートとなるでしょう。
2.読者代表の方たちにインタビューを行って、共感できるモヤモヤが満載
56個あるジャーナリングのテーマは、読者代表である働く方々にインタビューを行って、典型的なモヤモヤポイントを反映させました。そこから浮かびあがった
①セルフ・コンパッション
②ワーク・ライフ・バランス
③人間関係やつながり
の3つのエリアで起こっている、よくあるけれど厄介なモヤモヤに向き合うお手伝いをします。
3.ジャーナリングの前に、視野を広げて心を落ち着けるメッセージを準備
自分一人で向き合っていると、なかなか同じ考えや感情から抜け出せない…。そこで、各ジャーナリングのテーマについて、著者からのメッセージをお届けします。自分と向き合いながらも、一人で苦しんでいる、という状況から著者の心からの支援のメッセージで視野を広げていただきます。
本の概要
読者の声
「最高としか言いようがない。友人たちにも勧めてる。コロナ禍で色々ままならない中、時間だけが進んでいく無力感の中、これを手にしました。海外ではジャーナリング本があるけど、日本ではまだほとんどなく。こちらに辿り着きました。ありがとう。」AMさん
「仕事や子育て、家事に追われる毎日。ヨガや瞑想は動画や音声を使ってルーティン化していたけれど、マインドフルジャーナリングは難しいかな、と思っていた矢先、この本に出会い、早速、毎日決まった時間に取り入れてます。
一日一つメッセージを読んで知恵をいただき、書くことによって自分につながる——綴っていくことで、自分をもっと知り、この本を始めてから、今まで以上に自分の思い、そして自分自身をも大切にできるようになった気がします。」ゆかさん
「モヤモヤを減らして、ストレスの少ないすっきりした日々を過ごせるようになるならいいなと思い購入しました。とても読みやすく、難しい言葉もあまりなかったので、スルスルと読んでいきました。この本を読む前は、時折心がモヤモヤするようなことがあると、友人や家族に相談していましたが、自分が期待した答えが返ってこなかったりすることもあり、余計にモヤモヤする悪循環になることもあり、何だかなと思っていました。
今後心がモヤモヤした日には、このマインドフルネスノートを使って実践して、モヤモヤを減らし心地いい日々を過ごそうと思います。この本を読むだけというよりは、実践した方が自分のものになるような気がするので、実践して少しずつでも自分の道を切り開いていきたい方にお勧めです。」ゆずさん
Mindful.jp読者へのメッセージ
本書を出版して2年半になりましたが、ジャーナリングについての関心はさらに高まっており、おかげさまでいまだに続々とお求めいただいています。
特に、「ジャーナリング始めようと思ったけど、どこから始めればいいかわからない」「ジャーナリング、始めたけど続かなかった」という方。また、「ずっとモヤモヤしていることがあるのに、どうしていいかわからない」というかた、ぜひお試しください!私自身毎日実践し、その恩恵をめちゃくちゃ実感しているジャーナリング。やらない手はありません!
ぜひ本書が皆様にとってジャーナリングのきっかけとなることを願ってやみません。
木蔵(ぼくら)シャフェ君子
社)マインドフル・リーダーシップ・インスティテュート理事、Calm日本語瞑想インストラクター、東京工業大学社会人アドバイザー
ICU卒、ボストン大学MBAを取得後、P&G、LVMHでブランドマネジメントを行い、担当ブランドで高いマーケットシェアを獲得。2000年より渡米・独立、2013年社)マインドフル・リーダーシップ・インスティテュートを共同設立。同社を通じて延べ4万人、400社にマインドフルネス・コンパッションとリーダーシップを伝える。ジョアン・ハリファックス老師に師事し、法名「妙光」を拝受し、日本での彼女の活動のオーガナイザー・通訳も務める。
社)マインドフルリーダーシップインスティテュート
著書・監訳/監修書籍多数。アマゾンリンクはこちら
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