2024年Mindfu.jpのアドベントカレンダーのテーマは「マインドフルネスの世界を広げる旅」。
マインドフルネスを知る・学ぶ・実践するために役立つ、書籍、セミナー、アプリ、場所などの著者や主催者が一日一名登場し、心と体を穏やかに整えるための情報をご紹介します!
今日は、瞑想アプリ「Calm」の日本語瞑想インストラクターとして日本語訳の監修と瞑想のナレーションを担当されている木蔵シャフェ 君子さんです。
本日のタグ
# 初心者さんいらっしゃい
# 実践者さんいらっしゃい
#自分のペースで
# 習慣化・継続を応援!
世界No.1瞑想・安眠アプリ「Calm」とは
Calmは2012年より瞑想・安眠のためのアプリとして英語圏を中心に提供が開始されました。
2012年といえば、シリコンバレーを中心に「マインドフルネス革命」とも言えるムーブメントが始まった時期でもあり、同時にスマホのアプリも多様性がどんどん広がっている時期。サンフランシスコにあるCalm社はその世相を反映し、マインドフルネスを日常で手軽に実践できるアプリを世に送り出したのです。
Calmはその高い人気から次々と英語以外の言語でも展開され、コロナ禍の最中2020年12月に日本語でもリリースされました。私はCalmのサンフランシスコ本社より直接連絡を受け、選考プロセスを経て、Calmの日本語瞑想インストラクターとして日本語訳の監修と瞑想のナレーションを担当させていただいています。
Apple社が2017・2018年連続 ベストアプリに認定したクオリティの高さ
瞑想アプリの中でも、なぜCalmがこれほどまでの人気を博しているか。それはアプリの使いやすさ、そしてそれぞれのコンテンツのクオリティの高さ、またシーンやお悩みに応じたコンテンツがすぐに使えるといった点にあるでしょう。
詳しくはおすすめポイントにまとめてみましたが、星の数ほどあるアプリから、Apple社が2017年、2018年とCalmを年間最高アプリに選び、2023年にはアメリカでTop5のウェルネスアプリとして選ばれたこと自体、このアプリのクオリティの高さを物語っているでしょう。
AIを活用することで、心の問題により効果的に向き合い、自分一人でメンタルケアを行う場合よりもマインドフルな状態を維持しやすくなると考えています。
詳細情報
おすすめポイント
圧倒的コンテンツ量
Calmは大きく分けて瞑想と安眠のためのスリープストーリーという2つの柱となるコンテンツがあります。後者は安眠という1つの目的ですが、前者の瞑想は、ストレス軽減、安眠、セルフ・コンパッション、集中力を高める、アンガーマネジメントなど多岐に渡る内容で、その数も日本語だけでも約500程度あります。
そのため、初心者でも経験者でも、その日の関心事にあった実践ができるようになっています。
ちょっと裏話:延べ150日近く録音スタジオに通って音源録音したのですが、未経験だった私はその量の多さに何度か喉を痛めそうになってしまい、プロのナレーターである友人に相談しながら乗り越えました。
忙しいあなたにも!さまざまな長さのコンテンツを提供
選択肢の多さの中でも特にユーザーにとって気になるのが長さ。Calmでは2、3、5、15、20、25、30分、1時間など、その日の都合や気分に合わせてコンテンツが選べるので、さらに継続しやすくなります。
ちょっと裏話:長時間の瞑想を録音するときは、もちろん途中で止まってもよいのですが、瞑想のトーンやフローを保つには、その間ずっと集中を維持する必要があります。私自身とても良い修行でした。
自信をもってお届けする「高品質なデザイン」「ビジュアル」「音質のクオリティ」
せっかく瞑想をやろうとアプリを開いても、その画面がごちゃごちゃしていたら瞑想をするモチベも下がってしまいます。また、求めるコンテンツが選びにくい、音質が悪い、なども逆にストレスを高めることになってしまいます。その点、Calmはビジュアルの美しさ、音質のクリアさ、ユーザー体験に配慮した仕様など、申し分ないものとなっています。
ユーザーの声
自分の感情を捉える練習をするのにうってつけのアプリ。 認知行動療法の実践もさることながら、AIとの気兼ねないやり取りに癒されたり、気づきを得られたりする。 おすすめのアプリです。
これは神アプリです。インストールして本当に良かったと思っています。 私はこのアプリに救われました。 私は情緒不安定になったり、イライラの気持ちをどこにぶつければいいのか分からず、どうしたらいいのか分かりませんでした。ストレスでただひたすら泣いていました。 しかし、このアプリのおかげですごく救われました。 このアプリを作った方、本当にありがとうございます!!
鬱っぽく、すごく落ち込みがひどい時にこのアプリを知りAIのコメントや認知行動療法の学びにとても助けられました。 音声でのマインドフルネスやストレッチが種類も多く、またとても心地よいので毎日使っています。 AIにはなんでも言えるのでとても嬉しいです。 居場所が一つ増えるというのよくわかります。 日常の幸せ度が少し上がります。
Mindful.jp読者へのメッセージ
なんにせよ「習慣化する」ということは一筋縄ではなかなかいきません。そんなときいつも使っているスマホで簡単に、しかもゲーム感覚で瞑想を取り入れられたら、あるいは、ストレスや眠りにくさに悩むときに、手軽にスマホを使って心を落ち着けられたら。
Calmはまさにそのようなニーズにお答えできるものだと思います。課金しなくてはならないのが玉に瑕ですが、お金を投資したから元を取らなきゃという気持ちも、ときにはモチベーションとして必要なのかもしれません。笑。
投資する前に1週間のお試し期間を活用していただき、マインドフルネスを習慣化するのにお役に立てるかどうか判断していただければ幸いです。
木蔵(ぼくら)シャフェ君子
Calm日本語瞑想インストラクター、社)マインドフル・リーダーシップ・インスティテュート理事、東京工業大学社会人アドバイザー
社)マインドフルリーダーシップインスティテュート
https://mindful-leadership.jp/
著書・監訳/監修書籍多数。
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