「軽井沢ラーニングフェスティバル 」(同)いのちのおと 内田 成男(ウッチー) -マインドフルネスを知る・学ぶ・実践するためのマインドフルネス・アドベントカレンダー2024.Day4

2024年Mindfu.jpのアドベントカレンダーのテーマは「マインドフルネスの世界を広げる旅」。
マインドフルネスを知る・学ぶ・実践するために役立つ、書籍、セミナー、アプリ、場所などの著者や主催者が一日一名登場し、心と体を穏やかに整えるための情報をご紹介します!

「五感を使うこと」。マインドフルネスになる方法として、よく伝えられていることでもあります。
今回、内田 成男さんが紹介してくれる「軽井沢ラーニングフェスティバル」では、そんな言葉を超えて “今ここ”を捉え続けようとしている自分に気づく、そんな体験が待っているかもしれません。

本日のタグ
# 初心者さんいらっしゃい
# 実践者さんいらっしゃい
# 仲間を作れる
# 感じるマインドフルネス

もくじ

地球と叡智を身体で感じる

私たちが普段の歩き方や喋り方で自然に踏み込んでいく時、森の中の動物たちは彼らのアウェアネスで気配を感じて警戒音を鳴らし身を潜めてゆく。それは湖面の波紋のようにあっという間に森の奥の方へと伝わっていく。野生の世界、自然の動物の世界であり、お互い同士が息を潜ませている状態。自然が、自然にあるがままの状態に、そのようになろうとする状態。それをベースラインと呼ぶ。そんなベースラインを自分の内側にも持つ。

鳥の声で目を覚まし、地面を温めはじめる陽の光を浴びる。赤やオレンジから紫、青、黒と微細に変化をしてゆく空の色のあわい。川のせせらぎや木洩れ陽、焚き火の揺れ。そんな、自然が織りなす円環的なメカニズムや不規則ないのちのリズムを感じ、身を委ねる。

大地を揺るがすような勢いと音を立てる滝や、夢と現実のはざまにいざなわれるような神話の語り。果てしないものや理解を超えるものが生み出す壮大さに対して抱く畏怖の念が、いやしい利己心を薄め、自身の目を透明にしていく。

今年の10月末に軽井沢で開催された軽井沢ラーニングフェスティバル2024では、上記のような思想や哲学、生き方、在り方を、体験を通じて身体性をともなって学べる過ごし方やラーニングセッションがありました。

何が起きるかわからない、何が起きてもいいこの場この瞬間を味わい尽くす

軽井沢ラーニングフェスティバル(通称:ラーフェス)は、白紙のタイムテーブルから始まり、感情や直感と向き合うような、様々なジャンルの体験型ラーニングセッションを、誰でもいつでもどこでも参加できるし開催できる、本当は誰もが持っている、誰かの学びや気付き・癒しとなるような何かを、与え合い楽しみ尽くす学びのフェスティバルです。

毎年秋に、軽井沢にある国立公園内に位置する、標高1200m、敷地面積4万坪の自然フィールドにて開催しています。

2025年実施概要

名称:軽井沢ラーニングフェスティバル2025 (KARUIZAWA LEARNING FESTIVAL 2025)

開催日時:2025年10月23日(木)・24日(金)・25日(土) ※雨天決行 
10月23日(木) ・開場11:00 ・オープニングセッション開始13:00 
10月25日(土) ・クロージングセッション終了15:00

開催地:ライジングフィールド軽井沢 長野県北佐久郡軽井沢町長倉山国有林2129

参加対象者
・学びに興味関心を持つ人たち
・ビジネスパーソンに限定せず
・参加者のお子さまたちも参加可能
 (お子様と一緒に参加できるラーニングセッションやお子様だけで参加するキッズキャンプもあり)

主催:軽井沢ラーニングフェスティバル実行委員会

後援:軽井沢観光協会、軽井沢リゾートテレワーク協会

料金
・多くの方々がセッションに参加しGiveし合えるよう、何日参加しても一律1万円
・学割(高校生・大学生)は何日参加しても一律3千円
・3日間、火を焚き続けるための支援も受付中

詳細・申込https://learning-fest.jp/

おすすめポイント!

・自分の評価・判断で選んで生きてる狭い世界から一歩踏み出した先のノイズにあふれた未知の世界

・予定や準備を手放し、”〜ねばならない”という思考から解き放たれ、何が起きるかわからない、何が起きてもいい、自らの内から今湧き上がってくるもの、この瞬間に生まれ出るものを味わい尽くせる「白紙から始まるタイムテーブル」

・ありのままの自分や他者を感じ合えるGive & Fun!の精神

過去参加者の声

「とてつもないエネルギーを感じて、そしてエネルギーを自分からまた出して。一番エクストリームな体験だった」
IMD 北東アジア代表 高津 尚志 さん

「特別な体験をした気がする」
アスリート陶芸家 遠州流茶人 山田 翔太 さん

「人とも、大地とも、自然とも、自分ともつながる」
ライフスタイリスト 北條 久美子 さん

「今まで悩んでてどうしようどうしようと思っていた答えが思わぬ角度から返ってきて、それを引き起こしてくれたこの場と皆さんと自分に感謝したい」
文化比較YouTuber 粕谷 成正 さん

「合気道のセッションをしましたが、反対に皆さんから愛をいただきました」
合気道 鈴木道場 師範  鈴木 順子 さん

「人として生き方を考え実践する志のある人たちが、こんなに集まっているということが本当に希望だなと」実験寺院寳幢寺 僧院長 松波 龍源 さん

(「軽井沢ラーニングフェスティバル2023,2024 インタビュー映像」より抜粋)

Mindful.jp読者へのメッセージ

ここまでの僕の書いているこの文章に“マインドフルネス”という言葉は出てきていませんが、評価や判断といった雑念を手放し、今の瞬間に意識を集中させて「ありのまま」を受け入れる状態に在れることと、まさに同じなのだと思います。

マインドフルネスに過ごせる、マインドフルネスを実践できる、そのような在り方を大切にしている仲間と出逢える・繋がれるということがきっとあると思います。

そして、最近自分のいる世界が少し狭くなっているな、と感じている人も、ぜひ来年ラーフェス2025に来てみてください。

いつも見ているものが、これまでと全く違って見えるようになるかもしれません。

内田 成男(ウッチー)

合同会社いのちのおと 代表

誰もが生まれ持っている野性の感覚や、人間性に根ざした内なる衝動を取り戻す。
いのちを呼び覚まし、創造的に生きる。
そんな学び舎を、自然や五感、藝術などを中核に据えてつくっている。

 合同会社いのちのおと 代表
 いのちのアカデミア 発起人 紡ぎ人
 軽井沢ラーニングフェスティバル実行委員会 全体統括
 リトルウルフキャンプ実行委員会
 totot 灯す人

・軽井沢ラーニングフェスティバル https://learning-fest.jp/
・いのちのアカデミア https://inochi-no-academia.jp/
・ウッチー note https://note.com/takibitosauna/
もくじ