「森と古民家リトリート」まなびやアカデミー 谷口 秀人 -マインドフルネスを知る・学ぶ・実践するためのマインドフルネス・アドベントカレンダー2024.Day2

2024年Mindfu.jpのアドベントカレンダーのテーマは「マインドフルネスの世界を広げる旅」。
マインドフルネスを知る・学ぶ・実践するために役立つ、書籍、セミナー、アプリ、場所などの著者や主催者が一日一名登場し、心と体を穏やかに整えるための情報をご紹介します!

今回は、まなびやアカデミー代表の谷口秀人さんが登場。
“森とサウナと囲炉裏”という、大人の贅沢を詰め込んだようなマインドフルネス企画「森と古民家リトリート」についてです!

本日のタグ
#初心者さんいらっしゃい
#実践者さんいらっしゃい
#感じるマインドフルネス
#仲間を作れる

もくじ

「僕らにとって本当に必要な時間、場所とは?」

みなさん、おそらく「忙しい忙しい」日々を過ごしていらっしゃるのではないでしょうか。
スマホを手放す事が出来ない現代社会においては、気付かずにそのスマホからの様々な情報により、僕らの心は「今、ここにいる」ことがなく、あっちにこっちに飛び回っており、結果として、感情も激しいアップダウンを繰り返す。

そして、心身共に疲労困憊・・・なんてことが起こりうるのではないでしょうか。
仮にそのような生き方、人生になっているとするならば、それは、みなさんが望む生き方、人生ですか??

改めて。
僕らは、無自覚・無意識に日々を繰り返します。昨日と同じことを考えて、同じ行動をとり、同じような場面では感情がゆれ、出てきた結果もこれまでと特に大きな変化がない、そんな日々を過ごしています。

それが何を引き起こすのか?

それが、気付いたら、身体の不調や心の不調に繋がるおそれがある、ということです。
自分では気付きにくいものだと思います。自身の心身がどのような状態かは。
なぜならば、都会のど真ん中で日々、何かと緊張している(肩に力が入っている)状態が続いていることに気付かずに、その状態が出た時には不調に陥ってしまっている危険性が高い、ということです。

では、どうするのか?

それが、まさに今回のリトリートです。
非日常に身を置き、大自然に身を置くことで、本来の五感が研ぎ澄まされて、現在の心身を知ることが出来るものと思います。
本当の自分の声を聞くことが、現代人にとっては非常に重要なことだと思っています。
それが、このリトリートを始めたきっかけです。

「愛しい自分を大事にするための時間」を確保してみてはいかがでしょうか。

“24森と古民家のリトリート”の様子をレポート

2025年版はこれから日程、内容をつめていきますが、24の実施概要とその様子をお伝えしていきますね。

イベント名 : 森と古民家リトリート2024 @山梨・養老の森 ~森とサウナと囲炉裏の火~
主催者 : 一般社団法人まなびやアカデミー(https://manabiya.academy/)、一般社団法人YORUMORI(https://www.yorumori.jp) (共同企画)
開催日 :2024年10月26日(土)~10月27日(日)
価格 :早割料金で総額約24,000円
詳細 :https://peatix.com/event/3940735/view
※ 今後の情報を受け取りたい方はまなびやアカデミーHPへ!

「森と古民家リトリート」は、都会の日常生活を離れ、自然の中で心と身体を整えるための2日間のプログラムです。

”身も心もトトノウ2日間”、森とサウナと囲炉裏の火によるマインドフルネスの体感フルコース

自然の中で、”身も心もトトノウ2日間”

森と古民家リトリートは、一般社団法人YORUMORIと一般社団法人まなびやアカデミーによるコラボイベントです。
希望者には「マインドフルネス」についてのレクチャーもあります。そして、森に入った4週間後には、Zoomでの日常に森を持ち込むセッションも用意してあります。
マインドフルネスが初めての方も、自然の中でより深く理解を深めていただけます。

養老の森の家「白想亭」
森に到着すると優しく迎えてくれる、
私達がリトリートで過ごす茅葺屋根の古民家。

森時間の始まりはここから。
参加者の皆と一緒に森でのニックネーム(フォレストネーム)と共に自己紹介をしたり、今の気持ちをシェアしたり。通り抜ける心地好い風や木の葉の音を感じながらゆっくり森時間に身体を委ねていきます。

身体も心もリラックスして緩くなっていくのを感じながら、お互いに思いのままの時間を過ごします。

ひる森 〜一息した後にみんなで森の中へ〜
森に住む虫や動物と出会ってびっくりしたり、気温の変化や突然の雨も自然のありのままの姿。

それらを感じながら一歩一歩進んでいきます。
樹々のそよぎ、風や木漏れ日の心地好さ地面の土や落ち葉の上の柔らかい感覚、鳥達の美しい声、沢の流れの水の音、そこにある自然全てが丸っと包んでくれる、そして自分も自然の一部だということを思い出させてくれます。

リラックスする時間を過ごしながら、少しずつ五感をノックして起こしていきます。
マインドフルネス瞑想をしたり、森にあるものを五感で感じたり、「今、ここ」を味わいます。
そして、調います。

よる森 〜移り行く森の変化を感じる〜

陽が落ちていくと共にひる森からよる森へと森の表情が変わります。
段々暗くなっていく中でゆっくり森を味わいます。足裏の土を踏む感覚、聴こえる皆の足音や気配を頼りに一歩一歩進む。
植物の匂いや、動物や虫の声、遠くに流れる川の音、体感覚から情報を得ながらいる時間。
見えていた景色が変わり、視覚が少しずつ遮られていくことで他の感覚が目を覚まします。
都会で使うことを忘れている鈍っている感覚が戻って来ます。

身体は自然にリズムを合わせていて、私達は自然の中で生かされている、そんな感覚と森からのエネルギーを浴びて気が付くと大いなるパワーを受け取っている自分に気付くかもしれません。
よる森の散歩は五感がフル回転します。

サウナでととのう

森で五感を潤した後には、古民家から程近い温泉 紅椿の湯へ。
自然に囲まれた道志渓谷の地下から湧出する天然温泉でさらに心と体はゆるみます。
併設するサウナの利用も可能です。サウナで深い呼吸と共に心地よい汗を流し、道志川源流の水風呂につかるもよし、体の緊張もほぐれ、考えごとや雑念も消えて頭の先から足先まで感覚が研ぎ澄まされる。そんな時間になるかもしれません。

囲炉裏の火を囲んでトトノウ

囲炉裏の暖かい炎を見ながら、まずは自分自身とゆっくりと向き合い調う時間を持ちます。
そして、皆で語り合う夜の時間。
とりとめのない話から自然に数時間前に出会ったとは思えない深い話まで。時間がいくらあっても足りないくらいです。

古民家での時間
自分一人の時間を静かに過ごしてみたり、焚き火にあたって話(放)してみたり。その場の雰囲気をそれぞれ思い思いに過ごします。
そして、皆それぞれの得意な事を自然と分担しながら料理を作ります。
素材を活かした食事を皆で頂く。シンプルだけど身体に沁みる豊かで楽しい時間です。

”森、サウナ、囲炉裏の火” のゴールデンプラン♪
都会の喧騒を離れて森と古民家で過ごしませんか?
森と古民家で自然と仲間達との時間があなたを待っています♪

マインドフルネス
今、この瞬間に意識を向けること。
森の中で過ごすこと自体がマインドフルネスな体験となるでしょう。


さらに、マインドフルネスを日常やビジネスに活かしていけるように、フォローアップがついています。
リトリート後、ご自身でマインドフルネスな時間を継続して頂きます。そして、4週間後にオンライン(Zoom)にて振り返りミーティングを開催します。(任意参加)
フォロー期間はFacebookグループ(非公開)を利用します。

“トトノウ”3大おすすめポイント!

自然そのものの【森】に自分時間をじっくりとじんわりと楽しむ。森を五感で味わう。そしてトトノウ

・近隣の日帰り温泉施設に行って、温泉とサウナ、そして冷水を楽しむ。味わう。そして、トトノウ

・夕食後は、いろりを囲んで自分タイム。火を見つめながら、それぞれが思いを馳せる。そして、トトノウ

さまざまなトトノウ経験を通じて、マインドフルネスを知らない方でも、その体験を通じてマインドフルネスな時間を味わい尽くすことが出来ます。
そして、単にトトノウだけであれば一人でサウナにいけばOKかもしれませんが、1人時間でトトノウ、に加えて、時に仲間と繋がる安心感と、とりとめも無い話をする中で自分の中で起こっていることが見えてくることもあります。
1人時間と繋がる時間のいったりきたりがこのリトリートのおススメなのかもしれませんね。

これまでの参加者の声

安らぐ、どこか帰ってきたという感覚もある。

古民家は田舎に帰ったような感じ、森は胎内のような周囲の現実世界と異空間のコンフォートゾーンに入る感じです。

まったく1人でもなく、かといって常に近距離に誰かがいる状態でもない状態があることも大切。

普段の緊張していることから離れて、自分の感覚、ペースを感じる事が出来る。

無・静という言葉がしっくり来ます。

日々のマインドフルネスのトレーニングをしているが、森に入れば一発でマインドフルネスが体験出来る

Mindful.jp読者へのメッセージ

上述通り、「みなさん、忙しい忙しい、の日々を過ごしていませんか?そして、その状態はいつか晴れると思っていませんか?」
・・・・そうですね。
時が解決して晴れると言えば晴れるし、いつまでたっても晴れないと言えば晴れないかもしれません。。
ただ、一つ言えることは、時に身を任せ、環境に身を委ねることが、みなさんにとってシアワセなのか?そうではないかもしれない、ということです。
というのも、幸福学ではよく言われている「幸福学で必要な要素は?」について、
「自己決定する」ことが重要であるとの考えがあります。
どんな状況、状態であっても、「自分が決める」ということが幸福学上ではシアワセに繋がることであり、尊い、ということです。
さて、改めて、質問させて下さい。
みなさんのその「忙しい忙しい」を、いつまでにどのような状態にしていきたいですか?
この記事を読んでいらっしゃるみなさまは、このマインドフルネス.JPの編集長であるぱんたろー(編集長の松元さんを僕は愛情をもって、このような呼び方をしております^^)に少なからず共感していると思っています。
だからこそ、このようなメッセージを伝えたいです。
常に「自己決定」をしながら、しなやかに生きているぱんたろーを是非、参考にして頂きたいと。
彼女とは約7年間に初めて出会って、それ以来、諸々のビジネスっぽいところでご一緒してきましたが、常に自身の意志を外連味なく表現し、自己決定をしてきた方であると勝手に思っています。
おそらくシアワセに生きている方なんじゃないかなと。
(違っていたらごめんなさい・・?ごめんなさいなのか?・・・・^^)
そんな彼女を見ていると勇気と元気をもらえるんですね。
やはり誰しもがシアワセに生きていたいし、シアワセに生きている人に少なからず感化されるものではないかと。
だからこそ、僕自身も「自分で決める」ことを大事にしていきたいと思っています。
そして、その「自分で決める」ことの一つが、「忙しい忙しい」をそのままにしない、ということ。
例えば、このように、都会のど真ん中から離れて、スマホを手放し、人との接点を減らし、思考することも横において、自分だけの空間・時間で自分の心身の状態に目を向けて、労わってみる時間が必要、つまり、心身ともにリフレッシュすることが必要だと思っています。
さて、みなさんにとって
「本当に必要な時間、場所とは何?」

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[Profile] 谷口 秀人

株式会社RiceBall 代表取締役
一般社団法人まなびやアカデミー
The Life School 発起人
米国CCE.Inc.認定 キャリアカウンセラー
Udemy Business マインドフルネス講座(入門編)
Udemy マインドフルネス講座(アドバンス編)


大学卒業後、パワハラ全開?の営業会社に入社。徹底的につめられながらも、最終的には全国トップクラス
の実績を上げる。
その後、転職した広告会社、人材育成コンサルティング会社の2社での役員を経て、2015年に人材育成企業の㈱RiceBallを設立。
年間160本の企業研修+スクールでの登壇では、主にマネジメント、リーダーシップ、マインドフルネス、キャリアをテーマに、自身の大いなる失敗経験を踏まえ、組織に属しながら、組織にぶら下がらない「個で立つ=価値提供し続ける」ビジネスパーソンの育成を軸に活動中。
2017年に社)まなびやアカデミーを設立。「自分の意思で自分の人生を選択する人を増やすための 【プラットフォーム】として、マインドフルネスやジョブクラフティングなどを中心に個人向けに展開。これまでに延べ2500人以上の方に参加して頂いている

・著書:マインドフルネスキャリア ~新時代のライフスキル~
・谷口秀人Facebook

・一般社団法人まなびやアカデミー
自身の力で幸せを掴み取るために、自分の意思で自分の人生を選択する人を増やすための 【プラットフォーム】です。
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