Mindful Photos

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潮風に立つ男は、別の顔を持つ。-三宅弘晃-

 冬も間近に迫った湘南・鵠沼海岸。加藤亮介さんはひとしきり波乗りを終えると、精悍な笑顔を僕に向けた。鍛え上げられた筋肉はオーダーメイドの黒いウエットスーツでぴたりと包み込まれている。その表面を滴り落ちる潮水は西日によって照らされ、その姿はまるで光の輪郭で切り取られているようだった…

さくらが教えてくれた、大切な時間-わたなべさき-

風がさーっと吹く。 大きな桜の木の枝が揺れて、淡いピンク色の花びらが、ひらひらとランダムに舞ってゆく。 それまでいろんなことが頭をぎゅうぎゅうにしていたのに、その一瞬でさくらに目を奪われてしまった。 ただ散っている。それだけで、 それまで考えていた頭を奪ってしまうほどの魅力を持っ…

キムタクは、この夜景のすべてに知られている。-三宅弘晃-

 高層ホテルのレストラン。ぼんやりと夜景を眺めながら、僕は希代のスーパースターに思いを馳せていた。  ここから見える明かりのひとつひとつに人間がいて、それぞれの営みがある。そして、その明かりの中にいる人々は、おそらく例外なくキムタクのことを知っている。しかしキムタクはその明かりひ…

写真を撮るということは、恋をした瞬間をおさめるということに近いのかもしれない-わた…

先日の雨の日、近所のお寺に生えている、椿の前で足を止めた。 雨で木の麓に小さな泉ができ、その泉に浮かぶ鮮やかな椿の花たちは美しくて、「いつまでも見ていたい」と思った。 こんな景色に出会う時、写真を撮りたいという衝動に任せてシャッターを押す。 その衝動を言葉で表すなら、今すぐ花束を…

押し寄せては、また引いてゆくような-おざき ゆき-

今、自分が一番何に敏感で、何に正直でいたいのかは 気付かないフリをしていたってなんとなく、実は分かっていたり。 重なり合うように寄せてくる感情が時に 何かをまっさらに戻してくれたりもする。 まだ足を踏み入れたことのない世界へ飛び込むのは、 一歩でも、怖い。 それでも、新しい感情や景…

いつもよりも、はっきりと存在を感じられる瞬間があるということ-おざきゆき-

寒いと、自分の感覚がぜんぶ 敏感になっている気がする。 指先、つま先、頬、瞼… 動かなくなってきてしまうのに それなのにいつもより その存在を感じる。 制限がある いつもと違うことがある。 それは、一つの価値なのかもしれない。 おざき ゆき 株式会社CRAZY | CRAZY WEDDING ART director …

目の前を見つめるということは、前を向いている、ということ。 -おざき ゆき-

「前を向かなくちゃ」と力むと 急に、難しく考えてしまうことがある。 でもそうでは無くて、少しだけ 今、目の前にあるものを見るだけで 実はそれはもう、前を向いていて 前進しているのかもしれない。 気張らずとも ふとした瞬間に 顔をあげられる。 おざき ゆき 株式会社CRAZY | CRAZY WEDDING A…

もぐもぐ。を感じてみる-貝津美里-

もぐもぐ。もぐもぐ。 お箸から口のなかへ運ばれる、いろんな「命」たち。 どこで生まれて、どこで育って、どうやってここまできたの? そんなことを考える間もなく、次から次へと胃の中へ流し込むのは、ちょっとだけ寂しい。 だからせめて。 もぐもぐ。もぐもぐ。しているときは、想いを馳せても…

どこにいても、変わらない輝きがあるということ -おざきゆき-

前を向いて歩いていると 美しい光と、色に出会う。 でも、秋は下を向いて歩いていても 美しい色に出会う季節。 つい、輝かしいものばかりに目を奪われてしまうけれども 生き生きとしている姿 深々としている姿 どちらも美しいなと思った。 おざき ゆき 株式会社CRAZY | CRAZY WEDDING ART directo…

変化してゆく美しさ -おざき ゆき-

うつろうように、 生きていきたいなと思った。 “変化している”ということにも、 気づく前に。 軽やかに、 目の前の気になるものを無邪気に 追いかけるように。 おざき ゆき 株式会社CRAZY | CRAZY WEDDING ART director 空間アートディレクター テーマは“感動と、在る日々” 小さな ときめきを…