Mindful Photos

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昼下がり、友人とお絵かき-わたなべさき-

昼下がり、友人とお絵かき-わたなべさき-

昼下がり、窓を開けると部屋の中を風が通り抜けた。 今日は久しぶりに会う友人と、お絵描きの日。 友人の向かいに座り、絵を描いていると、 向かいに座る彼女の手が小刻みに揺れて、線を引いている。 サッサッサッ… それを見て、友人が目の前にいるんだなぁと実感すると、 なんだか胸がキュッと、愛おしくなった。 この時間が好きだ。 2人で、頭を空っぽにして絵を描いた。 お互いの絵を覗き込んで感想を言い合った。 クッションに倒れ込んでたびたび作業を中断する彼女が面白くて笑

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虹を待つ頃-おざきゆき-

虹を待つ頃-おざきゆき-

雨が降りそうで、降らない。 そんな曖昧な天気と、心がどこかリンクしている。 どうせなら、土砂降りになってくれたらいいのに。 どうせなら、霧すらも濃いような、そんな場所に行けたなら。 でも、晴れだけでは生きられないし 雨も、曇りも、全部があるから豊かさを知っている気もする。 良いわけではないかも知れないけれども、 良いか悪いかなんて、きっと 私にしか分からない。 だからこそ これで“もしかしたら”良いのかもね、なんて 私にそっと小さなご機嫌を渡してあげよう。 お

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呼吸をかんさつ-わたなべさき-

呼吸をかんさつ-わたなべさき-

ふとした瞬間、自分の呼吸を観察してみる。 「いま、呼吸が浅くなっているな。」 「風が気持ちいい…。いま、深く呼吸をしている」 呼吸に意識を向ける時、私たちは、いつも今にいる。 今を感じていると、今にいるこの一瞬が、かけがえのないものだと感じる。 いまは一瞬で過ぎ去り、捉えられない。 なのに、私たちはいつも今にいる。 この呼吸をするこの瞬間は、一瞬で過ぎ去るけれども この一瞬が愛おしい。 呼吸をする  ただ生きている そのことが幸せだと感じさせてくれるパワ

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おばあちゃんに会いに行く -三宅弘晃-

おばあちゃんに会いに行く -三宅弘晃-

お茶づくりが盛んな埼玉県狭山市に、僕のおばあちゃんは住んでいる。 幼い頃より都会育ちだった僕にとって「狭山の家」は何もかもが新鮮で、兄や弟とともに広い畑で遊ぶのが大好きだった。 「狭山の家で餅つきをするけど、来る?」 母に誘われたのは2019年の年の暮れの事だった。最後に狭山の家に行ったのは一体いつのことだろう。かれこれ十年以上は顔を出していないのではないだろうか。聞けばおばあちゃんはすでに95歳にもなっているらしい。 狭山の家は30年前と一切変わることなく、のどかな

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意識の中へダイブする -わたなべさき-

意識の中へダイブする -わたなべさき-

静かな光 雨の匂い 少しだけ水分を含んだように響く音 大好きな雨の日。 雨の日は少し、意識に深く潜ることができる 心の中にある、想像したかったもののしっぽが 雨になると少し掴めるようになる そんな気がする 深く、広く、自由な意識へのダイブを 今日も楽しむ わたなべさき 会社員/フォトグラファー 雨の日にテンションが上がる人。 みんなが本当の想いを生き、心を震わせあう世界をつくりたいと思っています。

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