Mindful Photos

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4人のアーティストが切り取る「日常の愛おしさ」-Mindful Photosマガジン特集-
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4人のアーティストが切り取る「日常の愛おしさ」-Mindful Photosマガジン特集-

こんにちは、Mindful.jp編集長の松元絢です。 Mindful.jpスタート前から、「マインドフルネスという言葉を使わずともマインドフルネスを感じる写真達を紹介したい!」という思いから、"Mindful Photos"というマガジンを提供してきました。 そして、この度2名のアーティストが加わり、総勢4名のアーティストが写真を提供してくださることになりました! 日々忙しい読者の方も、日常の一瞬を少し味わってみる、小さな光を感じてみる、そんな意識一つでふっと心がゆるむ・・・

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ある秋の日-わたなべさき-
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ある秋の日-わたなべさき-

ある秋の暑い日ー 光線のような日光が降り注ぐ中、始まったお米の収穫。 親子3世代で田んぼに向かう姿が印象的だった。 お米の様子を見に田んぼに分け合っていくお母さん、お父さん。 大きなトラクターを操作して、お米を収穫していく息子さん。 生き物を見つけて、はしゃぐお孫さんと、 見守るお母さん。 日本中の幸せが、ここにある気がした。 最後に収穫したお米をトラックに移す息子さんの やり終えた後のすっきりとしたお顔は、凛々しくかっこよかった。 初めての一日。 でも

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思い出のコレクション-わたなべさき-
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思い出のコレクション-わたなべさき-

今を胸いっぱいに感じながら生きると、その時間は、心のアルバムにコレクションされるような気がしている。 このあいだ、あるおばあちゃんと話していると、ある感覚が湧き起こってきた。 "これは大切な時間になるだろう" 目の前のおばあちゃんの笑顔がまぶしくて、たのしくて、ずっとこころに残しておきたいと思った。 今、この時間を目一杯楽しむ。全身で今を感じる。 そうするとその時間は、心のアルバムにいつのまにかコレクションされて、ふとした時に思い出すことができる、"思い出"になるよ

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若者は熱帯に迷い、自らを探す。
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若者は熱帯に迷い、自らを探す。

 列島に記録的な猛暑を呼び込んだ高気圧は、陽が暮れてもなおこの街の空に蓋をする。本来であれば、きっと港から吹き抜ける風が街に滞留した熱気を六甲山あたりへと運んでいくのだろう。  しかし、今宵は街路樹の葉一枚なびくことはなく、そのため幾分たりとも真昼の暑さが和らぐことはなかった。ましてや風の通らない中華街の路地裏に至っては、まるで全身を沸騰した泥の底に押し込められているようだった。 「それって贅沢なことじゃないか。」   耳の奥でかつての恩師の声が聞こえる。  コンクリ

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徒らに、空を見上げる-おざきゆき-

徒らに、空を見上げる-おざきゆき-

「意味のあることをしよう」 時々、自分自身を追いつめてしまっていることに気づく。 “全て説明できてしまう”ということは ある意味 “全てそれ以上にいけない”そんな、 つまらないような ことなのかもしれない。 そこに意志があるのか、 そこに意味があるのか、 だけではない。 意味もなく、徒らに見上げてみることで 見えてくる景色がある。 言葉にできなくて 意味も見つけられず、 そんなことの方が 実は、自分のほんとうを見つけてくれる時だってある。 おざきゆき 株式会社C

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Eternal blue-わたなべさき-
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Eternal blue-わたなべさき-

この紫陽花を見た時、 花の色は 移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに という句を思い出した。 小野小町の句だ。 長い雨が降る間に色褪せた花と自分の身を重ねて憂う歌なのだけれど、反対に、いつまでも色褪せて欲しくなかった気持ちも感じ取れる歌だと思う。 私も、できることならば、この見事な青をいつまでもみていたいと思った。 でも、そんなことはできないから せめてこの美しさが永遠にしまいこめるように、写真に写すのだ。 移ろうことが世の常だからこそ、この一

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シンメトリー婦人と過ごす秘密の夜会。-三宅弘晃-

シンメトリー婦人と過ごす秘密の夜会。-三宅弘晃-

 「左右対称」の異名を持つシンメトリー婦人は、毛足の長いファブリックソファからゆっくりと立ち上がると、紫に光るきらびやかなドレスを揺らしながら、屋敷に集まった紳士淑女達に語りかけた。  「人類の歴史において、『左右対称』ほど美しく、崇高で、完璧な景色は他に類を見ませんことよ。その証明に、玉座はいかなる時代も左右の景色が対を成すように作られているじゃありませんか。あらゆる線の先端が示す消失点の存在こそが、この世における最も高貴な威厳を象徴しているのです」  「御覧なさい。偽

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昼下がり、友人とお絵かき-わたなべさき-

昼下がり、友人とお絵かき-わたなべさき-

昼下がり、窓を開けると部屋の中を風が通り抜けた。 今日は久しぶりに会う友人と、お絵描きの日。 友人の向かいに座り、絵を描いていると、 向かいに座る彼女の手が小刻みに揺れて、線を引いている。 サッサッサッ… それを見て、友人が目の前にいるんだなぁと実感すると、 なんだか胸がキュッと、愛おしくなった。 この時間が好きだ。 2人で、頭を空っぽにして絵を描いた。 お互いの絵を覗き込んで感想を言い合った。 クッションに倒れ込んでたびたび作業を中断する彼女が面白くて笑

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花とおしゃべり-わたなべさき

花とおしゃべり-わたなべさき

かわいい花が風に吹かれていた。 花は言葉を話さないけれど、 なんだかとても気持ちよさそう。 「今日は良い天気だね。とっても気持ちよさそう」 カメラを向けると、花が喜んでいるように感じる。 この瞬間を残しておきたくて、 可憐に揺れる花たちに向けてシャッターを切った。 わたなべさき 会社員/フォトグラファー 雨の日にテンションが上がる人。 みんなが本当の想いを生き、心を震わせあう世界をつくりたいと思っています。

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大人になったら親友は作れない。-三宅弘晃-

大人になったら親友は作れない。-三宅弘晃-

「さよちゃんが帰っちゃうんだよね、広島に」  撮影の依頼を受けたのは、3月上旬のことだった。春は暖かく穏やかなだけでなく、わずかに混ざるビターな香りが胸の奥底をかすめてゆく。依頼を切り出す寂しげな口調に、幾年月も使い古された言葉が頭をよぎった。  そう、3月は別れの季節なのだ。どんなにデジタルが進んでも、離れ行く友人を名残惜しく思う気持ちはきっと変わらない。  大人になったら親友は作れない。そんなこと、一体誰が言ったのだろう。ファインダーごしに繰り広げられる二人の日常は無邪

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ぷしゅぷしゅ。いのちの音がする。-わたなべさき-

ぷしゅぷしゅ。いのちの音がする。-わたなべさき-

金柑が手に入ったので、酵母を育ててみました☺︎ 酵母を育てて3日目。金柑の間から、泡がぷくぷく…と現れ始め、 そして、6日目の今朝。 蓋を開けると、"ぷしゅ、ぱち、ぴち"と、炭酸の弾けるような音。 ぴち…ぱちぱち、ぷく、ぱち… 酵母が生きている音は、耳に心地よくて、なんだか愛おしい。 人知れず植物の表面に生きていて、普段は目に見えない酵母が、 部屋の片隅でしゅわしゅわと懸命に生きているのを感じると、心がくすぐったくなる。 酵母と一緒に過ごす日々は、なんか良いな

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