Mindful Photos

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キムタクは、この夜景のすべてに知られている。-三宅弘晃-

キムタクは、この夜景のすべてに知られている。-三宅弘晃-

 高層ホテルのレストラン。ぼんやりと夜景を眺めながら、僕は希代のスーパースターに思いを馳せていた。  ここから見える明かりのひとつひとつに人間がいて、それぞれの営みがある。そして、その明かりの中にいる人々は、おそらく例外なくキムタクのことを知っている。しかしキムタクはその明かりひとつひとつを知るわけもなく、ただ直立し、燦然と輝いている。  ふと思う。  キムタクにとってこの夜景は、どんな風に見えるんだろう。  ただの夜景に見えるのかな。いやいやもしかしたら、「この世界は自

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写真を撮るということは、恋をした瞬間をおさめるということに近いのかもしれない-わたなべさき-

写真を撮るということは、恋をした瞬間をおさめるということに近いのかもしれない-わたなべさき-

先日の雨の日、近所のお寺に生えている、椿の前で足を止めた。 雨で木の麓に小さな泉ができ、その泉に浮かぶ鮮やかな椿の花たちは美しくて、「いつまでも見ていたい」と思った。 こんな景色に出会う時、写真を撮りたいという衝動に任せてシャッターを押す。 その衝動を言葉で表すなら、今すぐ花束を買って差し出し、「あなたが好きです」と叫びたい!…そんな感情だったりする。 わたなべさき 会社員/フォトグラファー 雨の日にテンションが上がる人。 みんなが本当の想いを生き、心を震わせあう世界

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記憶の中、今に戻る-おざきゆき-

記憶の中、今に戻る-おざきゆき-

日常の中、記憶を旅することがある。 「いつかの日にみた景色」 「いつかの日に感じた感情」 「行ったことがある」 「新しいことを感じていたい」 匂い、手触り、光、時間、感情のたかぶり… 全てのものが私に訴えかけてくるし 全てのものが私の未来の記憶になる。 目の前の 全部が未来で、全部が、過去。 今は、今でしかないから 少しだけ、多く受け取ってみたいと周りを見渡すと 全てが新しい世界に少しだけ、 変わっていってくれるのかもしれない。 おざき ゆき 株式会社CR

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呼吸をかんさつ-わたなべさき-

呼吸をかんさつ-わたなべさき-

ふとした瞬間、自分の呼吸を観察してみる。 「いま、呼吸が浅くなっているな。」 「風が気持ちいい…。いま、深く呼吸をしている」 呼吸に意識を向ける時、私たちは、いつも今にいる。 今を感じていると、今にいるこの一瞬が、かけがえのないものだと感じる。 いまは一瞬で過ぎ去り、捉えられない。 なのに、私たちはいつも今にいる。 この呼吸をするこの瞬間は、一瞬で過ぎ去るけれども この一瞬が愛おしい。 呼吸をする  ただ生きている そのことが幸せだと感じさせてくれるパワ

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影を感じることで光を感じる-おざきゆき-

影を感じることで光を感じる-おざきゆき-

光の裏側はいつも、影になってしまう。 影の裏側は、光。 だからこそ“影”を感じた時は、 自分の中の光に気づく瞬間な気がしている。 何が嫌いで、何が自分を苦しめたのか。 ふと、影と光を行ったり来たりすることは まるで森の中を歩いているみたい。 同じように見える景色も 実は全部どこか違う。 全て明るく、抑揚のない世界はつまらない。 自分の中の感情は、どれも、何かを 引き立たせてくれている。 おざき ゆき 株式会社CRAZY |CRAZY WEDDING ART d

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