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私とマインドフルネス

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マインドフルネスを実践されている方がマインドフルネスを始めたきっかけや、実践した変化などを綴るエッセイです。
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#マインドフルネス

子育ては、私育て…葛藤を乗り越え出会った、「今を生きる」ためのヒント/後編

私は、今を生きていないその後、少しずつですが長女にもできることが増えていき、次第に私の心は安らぎを取り戻していきました。しかし、子育てに対する不安が無くなった訳ではありません。長女の周りにいる同年代の子を見渡すと、彼女のできないところばかりが目についてしまいました。 「このままでは、この子の将来はどうなってしまうのだろう」という不安からも、時折ソワソワした感覚が私を襲ってきたのをよく覚えています。「自立」とは、何でも自分でできることだと思い込み、本当の意味での自立について考

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子育ては、私育て…葛藤を乗り越え出会った、「今を生きる」ためのヒント/前編

3年前まで「職業:専業主婦」だった私が、こちらへ記事を書かせていただいていることへの感謝が溢れると共に、今、とてもワクワクした気持ちで満たされています。これは、少し前の私には全く想像もできなかった世界です。 はじめまして、小田 和加奈です。私は、現在ライフコーチ、マインドフルネストレーナーとして活動しています。小学5年生、3年生姉妹の子育てを通して、「私自身を育てる」日々を過ごしています。 今回は、マインドフルネスに出会い少しずつ変化していった「子育て」と「私自身」につい

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始まりは娘の過呼吸。「私はひどい母親だった」と涙したあの日-私とマインドフルネス#1-

この連載は、ドイツに暮らすTomokoさんが、マインドフルネスに出会い、それからどう人生が変わったのかを綴るエッセイです。 プロローグ:「私はひどい母親だった」と涙したあの日もう2年以上前に遡るが、マインドフルネスの1年コースの終わりころ、オランダ人の先生と個別面談の時間があった。彼女に瞑想の進捗状況や心の変化などを話しているうちに、自分の過去と今が混ざって心によみがえり、気がついたら、私は“ I have been such an awful mother. ( 私はひど

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「これ以上続けても意味がない」そう思った矢先、問題は私の中にあることに気づく-私とマインドフルネス#2-

この連載は、ドイツに暮らす日本人女性Tomokoさんが、マインドフルネスに出会い、それからどう人生が変わったのかを綴るエッセイです。 ▼前回の記事 第1回   始まりは娘の過呼吸。「私はひどい母親だった」と涙したあの日 瞑想を「上手く」やれば、マインドフルになれば・・・と頑なだったあの頃ボディスキャン瞑想、静坐瞑想、マインドフルネス・ヨガ…。MBSRコースの課題の何をやっても私には不満しか生まれてこない。クラスの先生が「何かシェアしたいことや質問がある人はいますか?」とい

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感情の嵐の中で学んだ、感情との向かい方-私とマインドフルネス#4-

この連載は、ドイツに暮らすTomokoさんが、マインドフルネスに出会い、それからどう人生が変わったのかを綴るエッセイです。 ▼前回までの記事はこちら 第1回 始まりは娘の過呼吸。「私はひどい母親だった」と涙したあの日 第2回 「これ以上続けても意味がない」そう思った矢先、問題は私の中にあることに気づく 第3回 自動操縦状態に気づくだけで世界が変わる 「自分は空で、感情はお天気のようなもの」マインドフルネスを使って自動操縦状態からなんとか抜け出ることができるようになったころ

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自分の不完全さを認める勇気と、その先にあったもの-私とマインドフルネス#5-

自分の思考パターンのルーツを考える娘との関係が好転し、娘の将来に対して広い視野を持てるようになってからも、私に付きまとったのは後悔の念だった。私が完璧主義でなければ、成績主義でなければ、娘はこんな想いを味わうこともなかったのに、と考えてしまう。その都度、深い後悔の気持ちを観察し、受け止め、それが消えるまでそっとしておくのだが、その気持ちは何度も戻ってくる。 ネガティブ感情は私を知るための手がかりだから、そもそもなぜ私がそれほどまでに完璧主義で成績主義になったのか、考える時間

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